すでに交際を公言している、プロフィギュアスケーターの宇野昌磨と本田真凜。
2人は2022年に「文春オンライン」で手つなぎデートを報じられたことで、やむを得ず交際宣言をする形となったわけだが、現在は週刊誌のマークなど微塵も気にせず、非常にオープンなスタイルを貫いている。その様子を女性誌ライターが語る。
「今年3月、手繋ぎデートを写真週刊誌の『FRIDAY』に報じられていますし、6月には宇野の弟がフロアマネージャーを務めている名古屋市内のカフェに、愛犬を連れて訪れていたことを双方がインスタグラムで報告しています。最初はオープンすぎることが鼻につくという声が聞かれましたが、それが板についてきて、認められてきたと言っていいでしょうね」
この日本人離れしたオープンなスタイルは、テレビメディアを通じても変わらない。
7月4日に放送された「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)では、普段は誰と食事に行くかと聞かれた宇野は、真面目な顔でこんなストレートな返答をしている。
「あの…本田真凜さんと行くくらいです」と――。
しかも、その3時間後には同局系の「ダウンタウンDX」に本田が登場。ここでは泊まりの旅行が苦手で、旅行中の計画を立てることが得意ではないと明かした本田が、宇野は自身と同じようなタイプだと説明した。こうなると、共演者はイジりようがない。「じゃあ合ってるね」「ピッタリやわ」と、絶賛するしかない展開となったのだ。
「もう、結婚まっしぐらでしょう」と話すのは、前出の女性誌記者だ。
「同日にそれぞれが別の番組で〝おのろけトーク〟ですから、本物です。そして、匂わせではなく完全にオープンなので、視聴者から文句が聞こえません。宇野が本田の名前を出した際に、まったくニヤける様子がなく、真剣な表情だったことがさらに好印象を与えましたね。また逆に、本田の場合は自ら宇野について触れたわけではなく、共演者に斬り込まれて、本当に恥ずかしそうに答えていました。この2人の表情の対比が、世間の人たちには相思相愛の『理想のカップル』として映ったようです」
交際発覚当時の嫉妬や妬みなどが混じった世間の声が、本当にウソのようだ。最近はアスリートの醜聞が少なくないだけに、この誠実な交際をぜひ貫いてほしい。
(権田力也)