1月11日、トークアプリ上でAKB48の総合プロデューサーに対して、「今回は笑えん」と怒りを露わにしたHKT48の指原莉乃。
「発端は、秋元氏がトークアプリ『755』で、指原とAKB48の峯岸みなみが六本木で男性と食事をしていたことを書き込んだこと。握手会でファンからその話を突っ込まれた指原は、怒りの絵文字付きで『怒ってます』と記したが、秋元氏はそれを重くとらえず、『逆ギレしてごまかしている』と言って火に油を注いでしまった」(芸能記者)
これに指原はブチ切れ、「個室でもない店で、スタッフ以外の男とご飯食べるわけない」
と“説教”。秋元氏が慌てて火消しに走る一幕となった。
その指原は、昨年12月にもファンとツイッターで口論。今年9月から始まったHKT48初の全国ツアーについて、こんな応酬を繰り広げている。
ファン「全国ツアーは、HKTの全国ツアーですよね? 選抜組の全国ツアーなんですか? 日替わりメンバー居なくても成立しちゃってますよね?」
指原「芸能界でしょ? メンバーは理解しているよ。全員必要なら全員連れていく交通費宿泊費ください」
「劇場支配人」として、事情を知らないファンに言われっぱなしではいられなかったようだ。
指原が言い返した相手はほかにもいる。過去にはバラエティ番組で、福岡ソフトバンクホークス球団取締役会長である「世界の王貞治」の発言にも、猛然と反論していた。
昨年8月31日、松本人志がコメンテーターを務める日曜朝の情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)でのこと。番組コーナーの「ワイドナB面」のテーマは、著名人の「努力論」。その中で、王会長の「努力が報われないことなどあるだろうか。報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは呼べない」という持論が紹介された。
ゲスト出演した指原は、この言葉に「これズルい」「私だって言える」「騙されたらダメですね」と、痛烈なダメ出しを食らわせたのだ。
「指原は昨年の総選挙で連覇を逃したとはいえ、メディア露出はグループ内でも突出している。その存在感は1位の渡辺麻友よりも上に見え、完全に48グループの顔となっている」(芸能ライター)
どんな相手に対しても自分の意見をぶつける姿勢が、指原の存在感を一層際立たせているといえそうだ。
ベストセラーとなった自著「逆転力~ピンチを待て」(講談社)の次作は、「言い返す力」でどうだろうか?