日本サッカー界最大のレジェンドで、57歳にしていまだ現役バリバリな三浦知良の「元舎弟」がブチまけた。四六時中、行動を共にし、結婚してからは妻よりも優先しなければならない存在。いったいどれほど濃厚な関係だったのか、実情を聞けば驚くばかりで…。(2024年6月13日配信)
「キングカズ」こと三浦知良によって離婚に追い込まれた、と訴えるサッカー選手が現れた。ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ1969)で、カズの後輩としてプレーしていた山口貴之氏である。
山口氏は前園真聖氏のYouTubeチャンネルに出演し、同じ1973年生まれの小倉隆史氏と3人でトークを展開した。同年代で仲がよかった選手は誰かとを聞かれ、同世代ではこれといっていないものの、
「チームで言ったら、カズさんの鞄持ちみたいなのを、ずっとやっていた。遠征の部屋でも、違う人なのに一緒の部屋にさせられたり」
これに小倉氏も呼応して、
「カズさんの舎弟みたいな感じだったよね」
カズとどれほど親密だったのか、山口氏はこんなエピソードを明らかにした。
「体の3分の1はカズさんに食べさせてもらって(作られた)。結婚していた時は奥さんがご飯作ってるけど、(カズから)電話が1本かかってきて『ヤマ、行くぞ』って言われたら、奥さんにごめんって言って、カズさんを優先しないといけない。もう、離婚の原因ですよ」
山口氏は、元レースクイーンで「ワンギャル」として活躍した斉藤繭子と結婚したが、2009年に離婚。なんとその原因がカズであると訴えたのである。
「そういう積み重ねが原因だったんだね。でもそこはカズさんから連絡来たらいかないと…?」
前園氏はそう尋ねると山口氏は、
「歴史が違うからね」
カズの影響は車選びにも及び、ヴェルディ川崎の同年代の選手がポルシェに乗る中、山口氏はトヨタのセルシオを購入。小倉氏から、
「なんでそんな小社長みたいなことやってんだよ」
とツッコまれると、
「そりゃあカズさん乗せるから。もう、運転手」
ポルシェは後部座席が狭いため、セダンのセルシオを選んだと明かしたのである。離婚の原因にはなったとしても、カズの近くにいられたことは、山口氏にとって貴重な人生経験になったようである。
(鈴木誠)