「令和のあざと女王」と呼ばれ、バラエティ番組に出演するたびに男たちを〝沼らせる〟フリーアナウンサーの森香澄が、またやった。
先月放送されたバラエティ「イワクラと吉住の番組」(テレビ朝日系)では、自身の大学時代を振り返り「大学生の頃は爆モテした。毎日男の子たちと合コンみたいなことして、2、3人から言い寄られて、毎日違う人とご飯に行くみたいな」と、その尋常じゃないモテっぷりを告白していた。当然、多くの男たちと触れ合ったに違いない。
そんな森が大学を卒業し、テレビ東京にアナウンサーとして入社するタイミングで「300人のLINEをブロックしました」と告白したのが、7月12日に放送された「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)でのことだ。
では、森はどういった人たちをブロックしていたのだろう。本人の答えはこうだ。
「連絡を取ってなかったり、昔の合コンで知り合ってとりあえずLINEグループだけ作られた人とか。LINEを送ってきてるかもしれないですけど、ブロックしているのでわからない」
森の発言からはつまり、相当数の男をブロックしていたことが伺える。だが、有名人になった今、大量のLINEブロックには善し悪しがあると、女性誌記者が話す。
「自身の過去の写真が流出を防げるので、リスク回避という意味では中途半端な付き合いの人たちをブロックするのは得策でしょう。いい意味で友人の断捨離ですね。一方で、ブロックの仕方によっては逆に恨みを買ってしまうことは多い。恨みを買ってしまうと、暴露話をされる場合がありますし、まさかとは思いますが暴力事件へと発展することがあります。バラエティのネタとはいえ、あまり他人をブロックしたことを話すのはお勧めできません」
女子アナでいえば、〝大人の関係〟を9年間続けていた男性を唐突に着信拒否したことにより恨みを買ってしまい、21年にその男性による暴露を元にした記事が報じられたNHKの桑子真帆アナの前例がある。彼女はこの暴露報道をきっかけに大きく好感度を落としている。
「森のテレ東時代の先輩にあたる、現在フリーアナウンサーの鷲見玲奈が新人アナウンサー時代、マッチングアプリで知り合った男性からの暴露被害にあっています。他にも過去の男たちとの話があとで掘り起こされる女子アナは多いですよね。そう考えると、毎日のように別の男性と食事していたと話す森に、目立った暴露話が出てこないのは不思議ですが…」(前出・女性誌記者)
これまで交際した相手は4人と公言している森。これは決して多い数ではない。
つまり、よほどの男たち以外は食事どまりでバイバイ。大学時代から常に弱点を見せない、そんな「あざと女王」のテクはフル稼働だったと考えるのが正しいだろう。
(本多ヒロシ)