2021年の東京五輪では兄妹揃って金メダルを獲得した、阿部一二三と詩の最強柔道兄妹。
兄妹連覇が期待された今回のパリ五輪では、一二三が圧倒的な強さを見せつけ金メダルを獲得した一方で、詩は2回戦でウズベキスタンのディヨラ・ケルディヨロワに逆転の谷落としを食らい、まさかの1本負け。人目も憚らずに大号泣したことで、賛否の声が渦巻いた。
8月1日に発売された「週刊文春」が、そんな明暗クッキリだった2人の恋愛事情を報じているが、そこにパリ五輪の結果が偶然にもリンクしてしまったようだ。
一二三の恋人は、グラビアタレントで〝ブラックダイヤモンド〟の異名を取る橋本梨菜。健康的に日焼けした黒肌ボディを売りにして、男性誌などを席捲していた彼女と一二三は22年4月頃に交際をスタートさせ、同年9月にはお泊まりデートが明らかになった。芸能記者が話す。
「橋本は一二三選手の試合を現地で観戦しましたが、優勝の瞬間、歓喜のあまり隣の観客に抱きついて喜んだそうです。美女にそれだけ応援されるだけでパワーが湧きそうですが、海外の観客席でわざわざ見守っていてくれたことは心強かったに違いありません」
一方、現在24歳の詩の恋人は8歳年上のA氏だ。多くのタレントと交流があるカリスマ美容師で、昨年12月に2人は「半同棲愛」が報じられていた。
実はA氏は兄の一二三の担当美容師で、その関係から知り合った詩とは22年夏頃から交際がスタートし、合鍵を渡し合う、すでに母親も公認の仲だという。
「当然、兄の恋人と同様にA氏は現地で詩選手の試合を観戦したのかと思いきや、残念ながら日本国内で応援していたようです。スケジュールの都合がつけやすいタレントと違い、カリスマ美容師は事前に予約で一杯でしょうから仕方ないのでしょう」(前出・芸能記者)
遠距離応援にパワーがないとは言わないが、結果はまさに明暗を分けた。敗戦後、あれだけ泣きじゃくる詩を見ると、やはり恋人が近くにいるかいないかの差は少なからずあったのかもしれない。
(石見剣)