「大の飲み会好き」で知られているのが、俳優の田中圭だ。
好感度が高く、誰もが認める売れっ子俳優だが、2020年には泥酔状態でタクシーに乗り、料金が払えず警察署で保護されたことが報じられたりと、酒との付き合い方だけは心配されることが多い。
とはいえ酒が大好きとあって、飲み会でのサービス精神は相当なものだ。
8月4日に放送されたバラエティ「だれかtoなかい」(フジテレビ系)では、田中を自宅に招いて飲んだことがあるという俳優のムロツヨシがこう話した。
「圭君はにぎやかにしてくれますからね。僕もにぎやかしですけど、圭を見てるだけでお酒が飲めますね、ずっと。なんか、みんな盛り上がってるな~って」
ムロいわく、その日は自宅に10人ほどが集まって飲み会をしていたが、田中は途中参加ながらその場をしっかりと盛り上げてくれたようだ。週刊誌記者が田中の飲み会経歴を説明する。
「ムロがムードメーカーぶりを発揮するまでもなく、田中のおかげでゆっくり飲むことができたようですが、21年にはHey! Say! JUMPの山田涼介、タレントのMattらとともにモデル風女性40人と会員制カラオケバーで夜通し飲み会を開いていたと報じられました。その時はMattと突然ディープキスをしたり、かなり無礼講で盛り上げていたようです」
よくある10人ほどの飲み会だと、1人か2人は隅っこで静かにしているものだが、田中はみんなで楽しみたいタイプで、そういった人に対して積極的に絡みにいくようだ。また、ムロいわく、田中は飲み会の誘いの電話を受けると二つ返事で承諾し、駆けつけたという。番組MCの中居正広も「フットワークいいね」と、この日は田中のフッ軽ぶりを称賛していた。
また、田中の飲み会エピソードにはこんな驚きのものがある。
「今年1月に港区のバーで複数人の経営者と、複数人の女性が集まる会食が行われていました。ある経営者が田中に電話をかけると、田中がすぐに駆けつけてくれたと飲み会に参加した女性が週刊誌に証言して、ちょっとした話題になりましたね。田中は酒を飲んで女性たちと和気あいあいと交流し、女性が帰る際には破格のタクシー代を渡す神対応を見せたといいます。女性陣は皆、田中に感謝していたようですね」(前出・週刊誌記者)
ちょうど当時は、松本人志が酒を共にした女性たちへのタクシー代を3000円や5000円ほどしか渡していなかったことでドケチ扱いされた時期。田中の太っ腹が際立つのだ。
「お呼ばれした立場ながら、経営者たちに代わってタクシー代を支払う。フットワークが軽いうえに、しっかりと周りを楽しませて、さらに気前がよければ、そりゃみんな田中を飲み会に呼びたくなります。芸能界の『飲み会キング』ですね」(前出・週刊誌記者)
今後も飲み会ではっちゃける田中を週刊誌がスクープする機会は増えそうだ。
(本多ヒロシ)