パリ五輪の柔道男子66キロ級を制し、見事に2大会連続の金メダルを獲得した阿部一二三が優勝を決めた瞬間、グラビアタレントで恋人の橋本梨菜が観客席で歓喜の涙を流した姿が報じられて話題となった。
実はその涙から約2時間後、2人の姿はシャンゼリゼ通り近くの日本料理店にあったと、写真週刊誌の「FLASH」が報じている。
その料理店では阿部の祝勝会が貸し切りで行われ、20名ほどのメンバーが集まっていたという。その中に橋本がいたということから、2人の関係は柔道仲間公認ということ。そして祝勝会の途中には、2人きりでテラスでゆっくり飲むシーンが見られたという。
週刊誌記者が2人の会話を推察する。
「橋本はアスリートではありませんし、このカップルが祝勝会で柔道の詳しい話をするとは考えられません。個人戦で敗れた妹の阿部詩の話題が出てたということも考えづらい。おそらく、その6日後に行われた『混合団体』へ向けたエールだったり、帰国後の予定、ひょっとしたら将来の話をしたと考える方が正しいでしょう」
カリスマ美容師の恋人が多忙のための国内で応援していたという妹の詩とは、このあたりでも〝息抜き〟の差が出たといえるが、その「混合団体」では、詩は技あり2つの合わせ技で快勝。逆に兄の一二三は体重が1階級上の銀メダリスト、ジョアンバンジャマン・ガバとゴールデンスコアにもつれ込む激戦の末、相手に指導が出ない不利な展開から屈辱の一本負けを喫している。
敗戦の後、恋人の橋本からどんな言葉を掛けられたか気になるところだが、ひょっとして恋人との2人きりの時間はすべての競技が終了後の方がよかったかもしれない…というのは、大きなお世話だろうか。
(石見剣)