女性なら、誰もがなびいてしまいそうなジャニーズ出身のイケメンタレント。そんな相手を「二度と誘ってこないで」と、あっさり袖にしてしまう美女とは誰なのか。
6月30日に放送された「だれかtoなかい」(フジテレビ系)で、Hey! Say! JUMPの山田涼介が、数少ない友達の1人に挙げたのが、女優の波瑠だった。
山田と波瑠は、18年に放送された連続ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」(日本テレビ系)で共演している。ところが、数少ない友達の1人として紹介された波瑠は、「う~ん、私はそんなに仲良いつもりなくて」とバッサリ。さらに、仲良しなのは「ビジネスです」と言い切ってしまったのだ。
この2人の関係性について、エンタメ誌ライターが振り返る。
「共演したドラマでは、波瑠は『私が勝ったら土下座して靴舐めろ』と吐くような、ドSな姉役でした。その流れから、遠慮なく波瑠が上から発言をするような関係が続いているようです。とはいえ、そのドSぶりは相当なもののようです。コロナ禍の20年に山田がドラマ共演者3人でオンライン飲み会を提案したところ、波瑠は『絶対しない。今後二度と飲みの誘いのメールはしないで』と、かなりキツめの口調で断ったと、山田がラジオ番組で話していました。これは聞いたリスナーは、もはや山田と波瑠の関係性ではなく、彼女の性格そのものではないかと恐れおののいていました」
実は、16年放送の主演ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(フジテレビ系)で、波瑠はすでにその片鱗を見せている。
山田の先輩にあたるSUPER EIGHTの横山裕と共演した波瑠は、撮影中に横山に対して「どこに住んでるんですか?」と、自ら質問した。そして住所まで聞き出しておきながら、横山が社交辞令で同じ質問を返すと「何で教えないといけないんですか」と、スペシャル塩対応を見せたのだ。横山が茫然としていたことは、言うまでもない。
確かに、芸能界で波瑠が「一風変わっている」という噂はスタッフからよく聞くと、前出のエンタメ誌ライターは苦笑いだったが…。
しかし、オンライン飲み会を断られるなど、波瑠から様々なドS口撃をされている山田だけは「さすがですね、姉さんは。やっぱりブレないな。そういうところが良いんですよ。媚びないというか、誰にでもきっとこうなんだろうな」と、その性格を絶賛している。
完全な「主従関係」が出来上がっているといえるが、少なくともこの2人の仲が良好であることは間違いないだろう。
(権田力也)