1月25日に行われたAKB48グループによる「AKB48リクエストアワー」で、新潟を拠点とするアイドルグループ「NGT48」の10月始動が発表された。
AKB48グループといえば、かねてから札幌を拠点とするSPR48の立ち上げが噂されていたが‥‥。
「札幌を拠点とするSPR48や仙台を拠点とするSND48に関しても、水面下で立ち上げに向けて動いているのは確かです。ただ、NGT48のほうがほかよりも話が早くまとまったようです」(AKB48関係者)
新潟市は本州日本海側では唯一の政令指定都市で、人口80万人を超える大都市。東京からも新幹線を使えば2時間ほどで、地元には優秀な企業もたくさんある。運営側も十分勝算アリと踏んだのだろう。
一方で、新潟にはすでに活躍中のご当地アイドルがいる。
「2003年に発足した3人組アイドルグループの『Negicco(ねぎっこ)』です。昨年12月に発売した『光のシュプール』はオリコンCDシングルデイリーランキング1位になるなど、知名度は全国区になりつつあります。彼女たちの下積みぶりはAKB48にも負けておらず、ネット上では応援してきたファンたちが、『苦節12年の底力を見せてやろうぜ』『私はNegiccoを応援するよ』と、早くも火花を散らしています」(芸能記者)
また、AKB48グループ内部でも新たな姉妹グループ誕生にメンバーは様々な思いを抱いているようで、
「AKB48グループの新潟出身メンバーといえば、チーム8の佐藤栞くらいで選抜クラスは一人もいない。移籍や兼任を嫌がるメンバーがいる反面、注目を集めるチャンスとばかりにみずからNGT48への移籍を志願しようとしているメンバーもいるようです」(前出・AKB48関係者)
今年の秋には、アイドルファンの視線が「NGT48」VS「Negicco」のアイドル川中島の戦いに集まりそうだ。