日本テレビのルーキーたちも真夏の実地研修で汗を流した。8月25日に東京ドームで行われた「全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ」の決勝でのこと。サヨナラ勝ちで優勝した「中本牧リトルシニア」のスタンドリポートを担当したのが瀧口麻衣アナ(24)だった。
「2イニングごとに設けられた『給水タイム』では保護者にインタビューしていました。そのたびに2〜3台のムービーカメラが張り付いており、局の期待値の高さが窺い知れましたね。何せ、反対側のスタンドにいた同期の水越毅郎アナ(23)には1台のみでしたから。しかも、瀧口アナは4〜5人のカメラ小僧から絶えずレンズを向けられていた。最後まで、ゲーム以上に注目を集めていましたが、優勝インタビューまで危なげなく仕事を完遂できたのは、さすがの一言でしたね」(居合わせた観客)
一仕事を終えた喜びに浸っていたのだろうか。大会後に「打ち上げ」をしている姿もキャッチされていた。
「閉会式の司会を担当した並木雲楓アナ(23)と水越アナの3人で水道橋駅近くの『鳥貴族』に入っていきました。時間にして1時間半ぐらいの滞在でしょうか。終電間際に〝ほろ酔い顔〟で帰っていきました。まさか大衆居酒屋でアナウンサーに会えるとは(笑)」(居合わせた観客)
翌26日夕方には、「伊勢丹浦和店」の屋上イベントに篠原梨菜アナ(27)と南後杏子アナ(23)が出演。2人が担当する朝の情報番組ではとても聞けないような〝卑猥ワード〟が飛び出して、
「気象予報士の増田雅昭さんがペットボトルで雲を作る実験中に南後アナが発した一言でした。膨脹したペットボトルを触った感想を聞かれるや『もう、カチカチですね!』とコメントしたんです。子供向けのイベントですが、頭の中はよからぬ妄想でいっぱいになってしまったわけで‥‥」(若手カメラマン)
イベント後には、館内の催事スペースで篠原アナが〝神対応〟を炸裂させていた。
「写真撮影やサインに応じていました。お高く止まることなく『恐縮、恐縮』と言いながら、レンズにピースサイン。翌日も早朝からロケがあるのに、笑顔でファンサービスしてくれて感無量です」(若手カメラマン)
一方で、〝塩対応〟でファンから不評を買ってしまったのは、フジテレビの小山内鈴奈アナ(27)だ。女子アナウオッチャーがため息をつく。
「7月8日に『サマージャンボ宝くじ』の発売イベントの取材で『西銀座チャンスセンター』を訪れていました。取材が終わったタイミングでサインをお願いしたんですが、『すみません、急いでいるんで』とつれない返事。多忙なアナウンサーに無理は言えないと思って諦めました。ところが、数十分後に近くのカフェにいるのを発見したんです。しかも、1時間ほどキャップを目深にかぶってスマホをイジッていただけ。ウソも方便とはいえ、悲しい気持ちになりました」
壁に耳あり障子に目あり─。華やかなオーラは簡単に隠せるものではないのだろう。