性教育に関するYouTubeを立ち上げているSHELLYによれば、「どうやって子供ができるか」といった流れは、5歳~8歳ぐらいまでの間に教えておくべきだという世界基準があるという。
しかし、日本は我が子にそういった話がしづらいといった家庭がほとんどだ。さらに、中学校の保健体育では学習指導要領により、妊娠の経過を取り扱わない「はどめ規定」があることで、実際問題として子供に早い段階で正しい性の知識を教えていくのは、なかなかハードルが高いというのが現状のようだ。
9月3日放送の「上田と女がDEEPに吠える夜」(日本テレビ系)では、そんな少々ディープなテーマが取り上げられたわけだが、〝令和の白ギャル〟と呼ばれる大阪出身のギャルタレント・ゆうちゃみの場合は世間に反して、十分な性教育を受けていた。
ゆうちゃみの通った学校では「はどめ規定」など何のその、避妊具の付け方を教える授業が行われていたというのだ。それを聞いたSHELLYが思わず「学校で?」と驚いていた様子から、やはりスタンダードなことではないのだろう。
さらに、ゆうちゃみの母親が娘と同じくギャルだったことで、性の話をオープンにできる関係を築いていた。いわく、子供ができるまでの流れを事細かく教えてくれたそうだ。しかも「避妊しーや!ゴムしーや!」といった具合に、とてもフランクに伝えてくれたというから凄い。エンタメ誌ライターがそのオープンぶりを説明する。
「初体験を含め、これまでの全経験を自ら母にしているという驚きのゆうちゃみですが、5月21日に放送された『イワクラと吉住の番組』(テレビ朝日系)でも、親と性事情を共有していることを明かしていました。その日は、実際にどういった体勢でしたかを親に伝えるとぶっちゃけて、共演者たちを驚がくさせていましたね」(前出エンタメ誌ライター)
ちなみに、モデルの藤田ニコルは初体験が終わった後に『終わった』とLINEで母に伝えたと吐露している。
ギャルの家庭が総じてオープンなのか、経験が豊富になりがちかはわからないが、性の知識を早い段階で身につけているというのは事実と考えてよさそうだ。
(権田力也)