パ・リーグ3位のロッテを引きずり降ろし、クライマックスシリーズ逆転進出を狙う楽天。辰己涼介は欠かせないレギュラー選手だが、球団内で「嫁問題」が暗い影を落としていた。妻で起業家として活動するセリーナ夫人の、YouTubeチャンネル〈セリちゃんねる〉での過激発言がその原因だ。
最も炎上したのは今年7月、ZOZOマリンスタジアムでのロッテ×楽天を観戦時の出来事だった。ロッテファンが陣取る外野スタンドにわざわざ行って、ロッテナインの悪口を放つ「暴挙」に出たのである。
「その後も自宅での収録に、シーズン真っただ中の辰己がちょくちょく登場しており、過激さは増すばかり。CSに出たらさらに続くことでしょうね」(球界関係者)
もはや下手に触ると火傷で済まない状況で、球団内ではタブー視されている。
「誰も辰己の嫁問題なんて触れられませんよ。仮に何か話したことが公になったら、YouTubeチャンネルで『口撃』されてしまう。みんな『触らぬ神に祟りなし』と静観しています」(球団関係者)
これが辰己の野球人生の足を引っ張る…なんてことを、ファンは願っていない。