3月2日に放送された情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)にて、報道キャスターがニュースを読み上げている途中、関係のない音声が流れる放送事故が起こった。唐突に流れたその音声は、映画の台詞だったという。
「この日、女性キャスターは、ベトナムを訪れている天皇陛下のニュースを伝えました。するとその途中で、いきなり『かこちゃん、結婚しようか?』という謎の音声が流れる放送事故が発生したのです。その音声は、かなりのボリュームだったため、『一体なにごと!?』『不気味だ』と困惑する視聴者が殺到。その後、スタジオには亀梨和也と土屋太鳳が登場したため、謎の声の正体は、彼らが出演する映画『PとJK』内の亀梨の台詞だったと判明しました」(テレビ誌記者)
だが番組の後半、亀梨と土屋がスタジオに登場し映画の宣伝を行ったものの、ニュース中に流れた予告音声が使われることはなかった。
また、ベテラン記者によると、今回の事故は意図的に起こされた可能性も否定できないという。
「あの時、女性キャスターは北朝鮮に関するニュースなど、複数の話題を取り上げていました。しかし今回の音声が流れたのは天皇に関するニュースが始まった直後です。また音声が使われている映画の予告には、様々な台詞があるにもかかわらず、ピンポイントで『かこちゃん』という秋篠宮佳子様を彷彿とさせるものだけが流れたわけです。ここまでの偶然が重なることは、なかなかないため、スタッフが意図して流したという疑惑が浮上しています」
生放送なだけに、これまでも様々な放送事故があった「ミヤネ屋」。しかし今回の事故が、もしスタッフの悪ふざけであったとするならば、多くの批判の声が上がりそうだ。