芸能

羽賀研二「3度目の電撃逮捕」で明るみに出た「暴力団に報酬」の清算できない関係

「稀代のワル」は、やっぱり治らないのか。これでなんと、3回目の逮捕である。

 虚偽の公正証書を作成して強制執行を妨害したとして9月25日、特定抗争指定暴力団・山口組弘道会系組織の組長ら7人とともに、愛知県警に電撃逮捕されたのは羽賀研二容疑者だった。

 羽賀容疑者は強制執行を免れる目的で、所有する沖縄県北谷町の不動産の所有権が、代表取締役を務める会社に移ったという虚偽登記をするなどした疑いを持たれている。

 今年8月、元恋人の梅宮アンナが乳ガン罹患を公表したことに〈闘いは苦しいけど!必ず勝ちます!頑張って〉とSNSでエールを送りつつ、ネットメディアのインタビューでは「もう一度、テレビの世界に戻りたい」とアピールしていた。そんな矢先の「また逮捕」である。

 アンナは羽賀容疑者のエールに感謝しながらも、スポーツ紙に「初めてまともだなと思いました」と辛辣なコメント。

「かつての交際期間中、アンナは羽賀容疑者の借金を8000万円も肩代わりしたのに、1円も返す気配を見せなかったそうですから、アンナにしてみれば『気持ちだけありがたく受け取っておく』といったところなのでしょう」(芸能記者)

 振り返れば羽賀容疑者の1度目の逮捕は2007年、未公開株を不動産会社社長に高値で売りつけた上、債務逃れを画策した詐欺・恐喝未遂の罪に問われた。その被害者たる不動産会社社長へ金の返還を求める判決が民事訴訟で下されると、偽装離婚で妻に財産を分与。これが強制執行妨害罪にあたるとされ、2019年に2度目の逮捕となった。

 1度目は6年、2度目は1年2カ月の実刑判決を食らい、沖縄刑務所で服役。

「ただ、最後まで罪を認めず、刑務所暮らしは満期まで。2021年9月の出所後も無罪を主張して事業を始め、強制執行で取られた不動産を買い戻したと語っていました」(前出・芸能記者)

 再起を懸けてYouTubeなどの活動を展開し、今年5月には、ドキュメントバラエティー番組「愛のハイエナ2」(ABEMA)に出演し、恋愛経験なしの21歳女子大生と「カップル成立」させて話題になっていたのだが…。

 警察は羽賀容疑者から暴力団に、登記をめぐる報酬が支払われていたとみて、調べている。関係を清算したとされる暴力団との関係は、簡単には切れていなかったのか。「テレビの世界に戻る」などという願望どころではない「今後」が、羽賀容疑者を待ち受けている。

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
3
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」
4
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
5
日本人に大打撃!タイ政府「外国人締め出し」で長期滞在とビザ取得が困難に…そして口座凍結まで