芸能

演歌歌手さくらまやが茨城県ふるさと納税の「返礼品」になった…いったいどういうことか

 ついにここまできたか。何かといえば、ふるさと納税の返礼品の話だ。

 10月21日の「めざまし8」(フジテレビ系)で、演歌歌手のさくらまやが、地元・茨城県取手市のふるさと納税の「返礼品になった」というニュースを報じていた。

 2008年、10歳の時に「史上最年少の演歌歌手」をキャッチコピーに「大漁まつり」でデビュー。「美空ひばりの再来か」とまで言われたが、その後、ヒット曲には恵まれず。カラオケ番組などでたまに見かける印象だった。

 いつの間にか26歳という大人の女性になっていたのは驚くが、なんと、ふるさと納税の「返礼品」になったというから二重にビックリだ。番組ではさくらを直撃し、そのあたりの事情を取材していた。

 それによれば、取手市PR大使のさくらに市からの依頼で、さくらの「歌やレッスン」がふるさと納税の返礼品になった、ということらしい。

 返礼品は2種類あり、「さくらまやの歌唱レッスン 寄付金額55万円」と「さくらまやコンサート独り占め権 寄付金510万円」。後者は依頼者と綿密な打ち合わせをし、さくら自身がプログラムを考え、90分間のコンサートを行うという、ファンにはたまらない企画である。

 これをきっかけに、ふるさとPR大使のタレントを巻き込んだ返礼品が増えるのでは、と予想する。推し活ブームもあいまって、殺到すること間違いなしだ。

 ちなみに、さくらと同じ茨城県のふるさと大使を調べてみたら、結構いた。アントキの猪木なら「闘魂デスマッチ」とか、カミナリの「独り占め漫才」とか、マギー司郎なら「マジック教室」…などいうのはどうなのか。

 目玉は茨城県鉾田市出身の磯山さやか。「グラビア撮影 独り占め」なんてことになったら、鉾田市の「ふるさと納税」額が爆上がりするんじゃ…!?

(堀江南)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論