スポーツ

野口みずきが「ヘンタイしか出ない」と断言したマラソン「激やば鬼コース」は山口県にあった

 マラソンシーズン到来。マラソンのコースには様々なものがあるが、アテネ五輪(2004年)女子マラソン金メダリストの野口みずきが「激やば鬼コースTOP3」を発表した。

 YouTubeチャンネル〈東海テレビ陸上部〉で明らかにした3位は、10キロのポイントから25キロあたりまで延々と上り坂が続く「アテネ五輪」。自身が金メダルを獲得した大会だ。2位は自ら大会長を務め、ハーフマラソンながらピンポイントの傾斜が幾度となく続く「お伊勢さんマラソン」。そして1位は…。

「距離もコースも含めて、ちょっとヘンタイしか出ないだろうっていう大会があるんですね。山口県の長門市、向津具半島で行われる『向津具ダブルマラソン』。42.195キロの倍ですね。私、開会式の挨拶の時に言いましたもん。『ヘンタイの皆さん』って。みんなそう言ってもらいたいんですよ。そうしたら『わ~!』ってなって…」

 第8回の向津具ダブルマラソンは、去る6月9日に開催された。男女396名が挑み、完走者338名。完走率は85.4%だった。距離のみならず、コースにアップダウンが多いのが特徴のようで、ゲストランナーの野口はシングルフルマラソンを完走後に、こう感想を述べている。

「初めてです、こんなキツい坂。リピーターが多いのも頷けるなと思いました。前回、越えられなかったけど、もうちょっと頑張ってあの坂を上ってみよう、って。何回でも走りたくなるような、中毒性のある大会だなと思いましたね」

 CNNの「日本の最も美しい場所31選」に選ばれた元乃隅神社を筆頭に、大浜海岸、千畳敷など自然豊かな景色を眺めながら走れるのも特徴だ。次回は来年6月8日に開催されるので、「激やば鬼コース」を体験したい方はぜひ。なにしろ野口は、こう呼びかけているのだ。

「ヘンタイ心がある方には出てほしいなと思います」

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
同僚ヘルナンデスが指摘!第一子誕生の大谷翔平「ボールが見えない」のは「夜中に起きなきゃいけない」から
2
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
3
メジャーリーグ評論家が断言「村上宗隆はヤンキースに行くしかない」意外な理由
4
「二股不倫醜聞」の永野芽郁は映画「かくかくしかじか」宣伝にどんな顔で出てくるのか
5
これはウザい!不愉快!「サン!シャイン」炎上&お払い箱タレント再利用の愚行