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選挙が終わっても、立花氏のアクションは続く。まず、百条委員会・奥谷委員長との司法闘争だ。選挙期間中、自宅兼事務所前で街頭演説をした立花氏に対し、奥谷委員長はSNSでの発言が名誉毀損に当たるとして刑事告訴に踏み切った。一方の立花氏も、奥谷委員長が「立花氏はデマを吹聴・拡散している」と言ったことが事実無根だと、名誉毀損として民事で逆提訴する予定だという。
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演説で「母親が危険を感じ避難を余儀なくされた」とか言ってますけど、なら自宅と事務所を一緒にすんなよと。生活費、光熱費も税金で補填されるからやろ。斎藤知事がしているように、自宅住所を非公開にして、別に事務所を持てば問題なかったやん。それに家族第一っていうのも順番が違うやろ。県議は県民の生活を守るのが一番、その中に家族がいるんですよ。
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そしてもう1つが、選挙の際に稲村和美元尼崎市長への支持を表明した22人の県内市長に対し、次回の市長選で対立候補を立てることを宣言。直近の南あわじ市市長選(25年1月19日告示)には、立花氏本人が出馬することも表明したのだ。
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最初は議会だけだと思っていたんですが、投票日直前に市長たちが稲村さん支持を表明したことで、兵庫県の首長の多くが斎藤さんいじめをしているとわかった。県議の選挙はまだ先(27年4月)なので、市長選から対抗馬を立てようと。
私は大阪府泉大津市出身ですが、両親ともに淡路島の生まれで、高校生くらいまでは夏休み、冬休み、春休みと過ごしていました。大阪と島を結ぶ連絡船でアルバイトもしていましたし、ある種、運命なのかなと。ユーチューブ広告の動画を作って、ガンガンアピールしていく予定です。
結局、斎藤さんの前の井戸敏三県知事による5期20年の県政で、兵庫ではいろんな不正がまかり通ってきた。クリーン化、洗浄化をしなきゃいけないんです。例えば机をバンバン叩いて声を荒らげた谷口芳紀相生市長は、今年5月に6期連続無投票で7回目の当選をしたんですが、告示日当日に、それまでポスターを貼って街頭演説もしていた新人候補が辞退しているんですよ。「一身上の都合」と言って供託金100万円は没収された。怪しすぎませんか? 実は僕のところには、その新人候補には供託金と合わせて数百万の金が入ったという情報が来ました。それはどこからやねん、と‥‥。メディアは、そういうことも取材してくださいよ。僕自身も政治家とジャーナリスト、両方やるような感じで暴いていこうと思っています。