NHKから国民を守る党が、参院選比例区で1議席を獲得した。党代表の立花孝志氏は、インパクトのある政権放送で人気を集めたという。
「立花氏は、『NHKをぶっ壊す!』と宣言しながら、NHKアナウンサーの不貞報道を蒸し返す政見放送が大きな注目を集めました。ユーチューブにアップされたその動画は、最終的に自民党・安倍晋三首相の再生回数を上回る300万再生以上を記録。彼は選挙戦で、受信料を払った人だけがNHKを視聴できるようにするスクランブル放送の実現を掲げていたため、賛同した有権者が多かったようです」(芸能記者)
そんな中、7月24日に行われたNHKの定例会見にて総局長は、N国が掲げるスクランブル放送について記者から聞かれると、「NHKが果たすべき公共的役割や機能を、根本的から毀損する恐れがある」とコメント。しかしネットでは依然として、スクランブル化を求める声が多く、受信料制度には反対意見が飛び交っている。
また今回、立花氏が当選したことによって、「NHK紅白歌合戦」の裏側が、世間に広まってしまう恐れがあるという。
「元々、NHK職員だった立花氏は、過去に自身のユーチューブチャンネルにて、紅白の裏側を暴露したことがあります。それによると紅白スタッフは、NHKからオファーを出す超有名歌手以外、芸能プロダクションからの金や女体の提供で出場者を決めていたそうです。その際、夜の奉仕役として派遣されるのは、歌手を出したい事務所にいる売れていないタレントなのだとか。今回、彼が当選したことで、NHKの枕問題にも国会で切り込んでくれることも期待されています」(前出・芸能記者)
今後も、どんな爆弾が投下されるかわからないため、NHKは戦々恐々としているかもしれない。