ガンバ大阪とヴィッセル神戸の両サポーターでゴッタ返す国立競技場を颯爽と歩く美女に、誰もが目を奪われたことだろう。
11月23日に開催されたサッカーの天皇杯決勝。キックオフの約1時間前、スタジアム場外に現れたのが、フリーアナウンサーの福田典子だった(写真)。居合わせたベテランのカメラマンが振り返る。
「モニュメントの近くで目撃しました。全身を覆うベージュのトレンチコートに、デコ出しのワンレンヘアで、オーラ十分。とにかく目立っていました。元局アナだけに、サッカー観戦に来たサポーターから声をかけられるシーンもしばしば。熱烈な福田ファンから記念撮影やサインをお願いされて、笑顔で対応していたのが印象的でしたね」
2016年に中途入社したテレビ東京を2024年3月に退社。4月に歯科医療系ベンチャー企業「SCOグループ」の広報に転職しつつも、「副業」でフリーアナウンサーの活動を続けている。サッカー関係者が言う。
「いわゆる『スポンサー関係者』として訪れていたようです。SCOグループが天皇杯の特別協賛をしていた関係で、広報のみならず、運営側のサポート業務にも従事していたといいます。同社はJ2のモンテディオ山形やJ1アビスパ福岡とスポンサー契約を結んでいる。当然ながら、福田が両チームの広告塔のひとりとして表に立つ場面は増える見込みです。転職後に企業広報色が強くなった、福田のフリーアナとしての仕事はこれから増えそうですよ」
元局アナの前途は明るいのである。