NMB48の“さや姉”こと山本彩の2nd写真集「SY」が、女性タレント写真集の売上ランキングで首位に立っている。それに釣られてか、2年以上前の1st写真集「さや神」までランキングに顔を出す勢いだ。
今月は48グループの写真集が相次いで発売されている。次期総監督に指名されているAKB48・横山由依をはじめ、AKB48・木崎ゆりあ、SKE48・宮澤佐江、乃木坂46・西野七瀬らが上位にランクイン。なかでも注目なのが、“横山本”コンビを名乗るほどに仲のいい山本と横山の激突だ。
「2人は横山がNMB48との兼任メンバーだった時期に親しくなり、“盟友”と呼べるほどの仲になりました。横山はチームNのキャプテンだった山本の姿を見て、リーダーシップを学んだと言っています。一方で、横山が次期総監督に指名された時には、山本が横山を隣で支えていきたいと語っていました」(アイドル誌ライター)
そんな盟友の2人とはいえ、写真集の売上まで仲良しというわけにはいかない。横山の「ゆいはん」が約1.7万部(初週売上)だったのに対し、山本の「SY」は約4.3万部とダブルスコア以上の差がついたのだ。
「山本の強さは水着グラビア人気の高さです。48グループのなかでは胸もあるほうで、本職のグラビアアイドルたちと真正面から戦えるビジュアルの強さを持っていますね。出版不況にあって、さや姉の水着が表紙の雑誌は確実に売れるので、各誌が争奪戦を繰り広げています」(前出・アイドル誌ライター)
雑誌のグラビアは48グループばかりと言われるが、こと水着表紙に限ると、おのののかや佐野ひなこ、筧美和子といったタレントの顔ぶれが目立つ。昨年の水着表紙登場回数ベスト10にランクインした48メンバーは、山本彩と島崎遥香の2人だけというデータもある。
「横山の表紙もよく見ますが、普通の衣装が多い。雑誌の表紙ならそれでもアリですが、写真集となるとやはり、水着カットを期待したいもの。そうなるとビキニはもちろん、ランジェリーっぽい衣装すらいとわない山本が強いのは当然ですよ」(グラビア編集者)
48グループの「グラビアセンター」と言われる山本。写真集ランキング同様、今年の選抜総選挙でも1位を狙っているはずだ。