ボートレースやパチンコなど、ギャンブルに造詣が深いグラドル&タレントのたしろさやか(39)。令和に入ってから始めたというオートレースで、現在グングン成長中なのだ。
─ギャンブル、お好きだそうですね。
元々は、まったくやらなかったんですよ。でも以前、ホリプロに所属していた時、和田アキ子さんが競艇のCMキャラクターを務められたことがあって、その時に私も一緒にCMに出演させていただいてから、興味が湧きました。まあ、芸能のお仕事を選ぶ時点で人生がギャンブルみたいなものなので(笑)、根は好きなんでしょうね。すぐにハマりました。パチンコが大好きだった時期は、仕事の合間に15分あれば、ホールに行って1000円だけ打つ‥‥みたいな。
─競艇がボートレースと呼称を統一したのが2010年で、アッコさんのCMはその直前でしたから、大体ギャンブル歴は15年。では、オートレースとの出会いは?
3年半ぐらい前ですね。私、麻雀も大好きなんですけど、ゲスト来店していた雀荘で、番組関係者の方がいらっしゃっていて。それで「出てみませんか?」と。
─ちなみに、その時はオートレースでも遊んだりしてたんですか?
全然! 知り合いに競馬やボートレース、競輪好きはいるんですけど、オートレースだけはいなくて。まったく触れてこなかったんですよ。でも、せっかくお声がけいただいたんで。
─実際に体験してみてどうでした?
これが難しくて。ボートレースだと「インを買っておけば大丈夫」みたいな買い目の信頼感があるじゃないですか。でも、オートレースは「ふーん、試走ってのがあるんだ。あれ? でも試走がよかった選手、来ないじゃん!」みたいな。素人にはわかりづらいんですよ。
ただそれでも、その日の最終12Rでは、人生初の当たりで、しかも万車券を獲ったんです! 負け分を一気にマクって、脳汁が一気に出ちゃいました(笑)。
─それからオートレースが中心?
そうですね。何がいいかって、ボートレースよりも配当がいい(笑)。それでいて、競馬ほど難しくないですし。その塩梅がちょうどいいんですよ。
私は放っておくと全レースやりたくなっちゃうから、自分で「こういうレースはやる」っていう縛りを設けているんです。資金も大体1レースあたり1000円から2000円くらい。「爆勝ちはしないけど、大ケガもしない」というスタイルで遊んでいるので、少しでも配当が高いことが重要なんです。
─そうすると、買い方はやっぱり3連単。
はい。大体3車をボックスにして、あとはフォーメーションを少し。何となくですが、今はこの買い方がしっくりきています。「フォーメーションだけでよかった。もっと絞れたじゃん!」って時も多いですけどね(苦笑)