スポーツ

メジャーリーグを目指す中日・小笠原慎之介が成功する条件は「打高投低の球団」

 ポスティングによるメジャーリーグ挑戦が決まった中日・小笠原慎之介について、球団幹部が手続きを完了させた。すでに同じタイミングでの移籍を目指すロッテ・佐々木朗希は、球団が12月10日未明に手続き完了の旨を発表。12月11日から、最大45日間の交渉が可能となっている。

 今年は同じ左投手の今永昇太、右投手で活躍した山本由伸によって「日本人投手バブル」の波が起きている。

「この流れに乗って、契約までいけると思う。現在は7球団ほどが獲得調査をしていますが、実際にオファーを出すのは2~3球団になるのではないですか」(メジャー関係者)

 問題は、日本球界で一度も10勝をマークできなかった小笠原が、本当にメジャーの世界で通用するのか。未知数としか言いようがないが、光明はあると、スポーツジャーナリストは言う。

「イニングをたくさん投げることができる投手、との認識はされています。四球で崩れた後に連続で痛打される癖があるのは難点。大量援護に恵まれるチームなら3失点しながら勝ち星を積み重ねられるでしょうが、中日のように貧打のチームだと、持ち味が発揮できない」

「打高投低」の球団に拾われるチャンスを待ちたい。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
田中将大に11球団からオファーがないワケを高木豊がズバリ指摘!そして「カムバック賞」は…
2
田中将大は10勝10敗でOK「俺が編成なら獲る」と断言した野球解説者の「独自査定」
3
【切腹の現場】わずか13歳の「実の娘」に介錯された戦国武将の最期
4
「好きな女性アナNo.1」TBS田村真子アナに負けた同期ライバルアナの「独自キャラ探し」
5
守護神・大勢がいるけど前中日セーブ王・マルティネス「24億円で巨人へ」の起用法激突