スポーツ

青木宣親「ヤクルトGM補佐」就任でも両立させたい「評論家業」の問題点

 今シーズン限りで現役引退した青木宣親氏が2025年1月1日付で、ヤクルトのGM特別補佐に就任する。チーム編成やスカウティング業務を、小川淳司GMの補助として担うもので1軍、2軍の試合だけでなく、アマチュア野球の試合にも出向くようだ。小川GMは将来的な「青木GM就任」に期待を寄せているが、実は難しい問題がある。在京テレビ局関係者が言う。

「青木さんは来年、テレビの解説や評論の仕事も並行して行う希望を持っています。すでに番組収録や講演会などの要望がひっきりなしに届いていて、副業だけでも相当な収入になるのではないですか。辞めて1年目の来シーズンは、最も現場に近いOBとして、仕事の引き合いは大きいと思いますよ」

 ただ、GM補佐業務を本気でやるとなれば、

「球団や球界情報をどこまで電波や公の場で話していいのか、線引きは難しいですね。チームが低迷すると、檄を飛ばしてほしい場合もあるでしょうが、ハードルが上がってしまいそうで…。本質に切り込める貴重な人材なんですけどね」(前出・在京テレビ局関係者)

 メジャーリーグ時代には6年間で7球団に所属した青木。その見識を忖度なしで届けてほしい。

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