コラムニストで脚本家の妹尾ユウカ氏が「40歳近くになってパーカーを着てるおじさんは結構おかしいと思う」と語り、それに反応したホリエモンやひろゆき氏が侃々諤々。YouTubeの「新R25チャンネル」で「素敵なおじさんになるにはどうすれば?」という相談が、論争に発展している。
芸人にパーカー愛用者は多い。極楽とんぼの加藤浩次は「俺、めっちゃ着るよ」と言い、南海キャンディーズの山里亮太も「ほぼ毎日パーカーを着てる僕には、ビンゴ大会でしたらば、今のところもうリーチなんですけども」と愛用者を自認している。さらにスリムクラブの内間政成は「パーカーおじさんです。8年前に40歳を超えました。そして、まだ着たいです」と素直に語る。
ロザンの菅広文は「オレ、むっちゃ着てる。ファンの方もパーカー贈ってくれたりしてる」と受け入れ体勢万全なら、爆笑問題の太田光は「パーカーおじさんといえば、田中(相方)さんのことが、パッと思い浮かびましたよ。パーカー多いですからね」と口にする。
そんな中、チョコレートプラネットは、ネタで妹尾氏に反論している。衣装としてパーカーを着用し、パーカーを称える「Mr.パーカーJr.」というネタをやっており、インスタグラムにこんな動画を投稿した。
「はあ、今は世間ではおじさんはパーカーなんか着ちゃダメだって言われてるけど、42歳、パーカー着てる。ダメだよな~」
そんな松尾駿のフリに対し、長田庄平は次のように言って踊り出すのだった。
「そんなことないよ、ミスターパーカージュニア。パーカーっていうのは若者のファッションとか、そういうことじゃなくて。元はイヌイットの民族の防寒服だったんだ。だからいつでも誰でも一生着てもいいもんなんだ。だから被れ!」
たかがパーカー、されどパーカーか。
(坂下ブーラン)
1969年生まれのテレビディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティー番組のADを経て、高視聴率ドキュメントバラエティーの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などなど。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作、視聴回数の爆発を目指して奮闘中。