芸能

「劣化」とは無縁!?指原莉乃が「2年後に卒業」でも芸能生活がバラ色の理由

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 HKT48の指原莉乃が2月22日放送のバラエティ番組「旅ずきんちゃん」(TBS系)で、「48グループを辞めるのが怖い」と漏らしたことが話題となった。

 卒業時期について「2年以内だと思います」と語りつつも、「甘い蜜は吸えるまで吸ってやろうと(思う)」とコメント。噂される“けっこうな額の給料”を肯定した形だ。

「かつては年収6800万円と報じられたこともあります。指原自身はAKB48の給料を『基本年功序列』と明かしていますが、これはあくまで基本給のこと。単独でCMにも出演しており、ピンの仕事での収入を合わせると、48グループの中でもトップクラスであることは間違いありません」(アイドル誌ライター)

 そんな指原は、「無駄遣いを絶対にしない」と断言するほどの倹約家。住んでいる部屋が1LDKだと明かしているほか、1万円程度のスニーカーの写真をお気に入りとしてツイッターにアップするなど、高価な洋服やカバンを買い漁っていると言われる他の人気メンバーとは大違いだ。さらに、将来の生活も見据えているという。

「バラエティ番組の中で、老後に備えて『60歳から毎月10万円をもらえる保険』に加入していると語っていましたが、この保険についてはすでに2年前から話題にしています。選抜総選挙で1位になった頃の話ですから、自分の人気が一時的なものだと認識していたのかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)

 そんな指原が参考にしているのが、同じ事務所の先輩である有吉弘行。いまや週に10本以上のレギュラー番組を抱える有吉だが、不遇の時代を送ったことから、今でも服などにほとんどお金を使わないと言われている。復活までの7~8年間はアルバイトもせずに、猿岩石時代に貯めた貯金を切り崩して生活していたという。

 有吉はまだピン芸人として復活できたからいいものの、アイドルの復活はなかなか厳しいもの。AKB48の卒業メンバーを見ると、活躍していると言えるのは連続ドラマにも出演している大島優子くらいのもの。その大島はAKB48加入前から子役としての芸歴があり、アイドルという肩書きに依存することなく次のステップに踏み出すことができた。そして指原も大島以上に「芸能界で生き残れる可能性は高い」と、芸能プロ幹部は太鼓判を押す。

「指原は元々、見た目で勝負しているわけではなく、モデルになりたいといった高望みもしていません。多くのアイドルが加齢とともにルックスの“劣化”に直面しますが、指原は最初からそことは無縁なんです。トークの上手さなどバラエティ感覚はバッチリですし、HKT48の劇場支配人を兼任していたり、4月には明治座で座長公演も行うなど、プロデュースする側の経験も積んでいる。そのことは、彼女がタレントとして成長していくうえで大きなアドバンテージとなるはずです」

 アイドルなのに可愛くないと散々言われ続けてきた指原だが、用意周到な人生設計をするまでもなく、卒業後も「勝ち組」となりそうだ。

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