スポーツ

高木豊が明かす「大洋ホエールズのスーパーカートリオ時代」のアウトなエピソード

「俺ら『スーパーカートリオ』の時に1番・高木豊、ヒットで出て盗塁アウト。加藤博一、ヒットで出た。盗塁アウト。屋鋪要、盗塁アウト。え~、みたいな。『お前ら、何やってんの』なんて怒られたけれども…」

 これは野球解説者の高木豊氏が明かした、加藤博一氏、屋鋪要氏と「スーパーカートリオ」と称された1980年代の大洋ホエールズ時代のエピソードだ。自身のYouTubeチャンネル「高木豊 Takagi Yutaka」で、その内幕をさらに語るには、

「ミーティングの時に『いいか、お前たちが走らないと、このチームは絶対勝てないから』って言われてたんだよ。そりゃあね、巨人みたいに強いチームだったら『待て』とかもあるかもわからない。俺らはそれで引っ掻き回していかないといけない、ということをこんこんと言われたことがある。弱かったからね。強いチームと同じような野球をやっても、ミラーゲームをやっても強いチームには勝てないということよ。どっかで奇襲だとか、勝負事だから、かけていかないといけない」

 高木氏が大洋、横浜に籍を置いた1981年から1993年、チームは2度の3位が最高位であり、Bクラスの常連だった。

 そもそもこの高木発言は、今春キャンプにおける2月11日の中日×DeNAの練習試合に端を発するものだ。中日のランナーが盗塁死したことで、阪神の岡田彰布前監督がこう言ったのだ。

「1番の近本がヒットで出て盗塁してアウトになった。2番の中野もヒットで出て盗塁してアウトになった。どないする? そのゲーム、終わったような展開になるよ」

 中日にかつての大洋のような奇襲は必要か…。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
豊昇龍問題「モンゴル人力士は全員品格なし」横審委員発言に「あの横綱を忘れている」の物言い
2
球団発表前に「つば九郎の訃報」を流したCBCにプロ野球ファンがブチ切れた
3
高田純次が今だから暴露する「伝説の大女優激怒ロケ」3000万円の指輪「パックリ事件」現場
4
【スキャンダル問題】「とんでもない2人を共演」驚愕プランがあったというフジテレビの「非常識」
5
「ブラックやす子」と「フワちゃん騒動の黒幕」疑惑のAマッソ加納はセメントマッチをやってくれ