社会

「隠れ鉄道ファン」サッカー元日本代表・播戸竜二が流した「旭川⇒盛岡」8時間15分の旅動画

 芸能人やアスリートに隠れた鉄道ファンは少なくないが、元サッカー日本代表の播戸竜二氏も、そのひとりのようだ。自身のYouTubeチャンネルで、鉄道旅を楽しむ動画を公開したのである。

 播戸氏は旭川でイベントに出席する予定だったが中止になり、急遽、札幌を経由して岩手の盛岡を目指すことになったという。

 まずは旭川から札幌まで移動。播戸氏は乗った列車を明らかにしていないが、シートの形状や柄を見ると、どうやら789系1000番代の特急「カムイ」のようだ。

 続いて札幌から新函館北斗までは、特急「北斗」に乗車。もちろん、グリーン車だ。新函館北斗駅から盛岡までは北海道新幹線「はやぶさ」で移動。ここでもグリーン車を利用した。道中で播戸氏は、

「移動中に食事できるのも電車旅の醍醐味」

 車窓から海を見ては、

「海を見ながら移動すると心が安らぎます」

 そして青函トンネル通過時には、

「海の中を走る経験はなかなかできないですよね」

 列車内では他の人に迷惑をかけないように小声で話すなど、気配りを見せた。

 盛岡に着いたのは、旭川を出てから8時間15分後。飲んで食べて寝て、鉄道旅を満喫したのだった。

「いい旅でした」

 と締めくくったのだが、残念なポイントがあると、鉄道ライターは指摘する。

「播戸氏はこの動画を『元サッカー日本代表の移動中の過ごし方〜おばんざい電車旅〜』とタイトルを付けているのですが、特急『カムイ』と『北斗』は特急型気動車なので、電車ではありません。正しくは『鉄道旅』です。鉄道好きにとって、電車か気動車かという点は非常に重要なので、間違えたのは残念ではありますね」

 もし次の鉄道旅配信があれば、その時は正しく表記してみては。

(鈴木誠)

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