3月6日の「第38回ダイキンオーキッドレディス」で、2025年の女子ゴルフ国内ツアーが開幕する。米ツアーに日本人最多の13人が出場するため、国内勢は千載一遇のチャンス到来。ニュースターの台頭が大いに期待される中、注目度が高いのは「レイチェル」の愛称で知られる臼井麗香だ。
1998年度生まれの黄金世代。昨シーズンの「アクサレディス宮崎」で、悲願のツアー初優勝を遂げた。今季は早い段階で2勝目を飾り、波に乗りたいところである。
そんな臼井がやってくれそうな雰囲気をムンムンに漂わせたのは、3月2日に京セラドームで開催された「KANSAI COLLECTION 2025 SPRING&SUMMER」でのことだ。この日本最大規模のファッションイベントに、女子プロゴルファーとして初めて参戦。ランウェーを闊歩した。
黒いひざ丈ワンピースに白のハイヒール姿で登場し、堂々とした立ち居振る舞い。モデル顔負けのビジュアルが輝きを放っていたが、それよりも目が釘づけになったのは、大胆に露出した下半身。スレンダーな美脚ながら、鍛え抜かれたアスリートの筋肉がステージ映えし、オフに下半身トレーニングでみっちり強化したことが伺えた。
臼井は2年前のシーズンオフに、本格的な肉体改造に着手。上半身を中心に鍛え上げたことで、肩関節の亜脱臼の癖が気にならなくなり、初勝利につながった。
「ランウェー姿を見る限り、上半身の筋肉量が増えたことで、2024年シーズン後のオフには、もともと強かった下半身のさらなる強化に取り組んだのでしょう。上半身と下半身のバランスがよくなり、スイングが安定して飛距離は伸びるだろうし、課題だったアプローチの練習にも重点的に取り組んできた。心技体が備わり、今シーズンは臼井が主役になるかもしれません」(スポーツ紙記者)
ランウェーに続いて、美しすぎるアスリートボディがグリーン上で躍動してくれそうだ。
(風吹啓太)