最後は美脚女王の争いだ。こちらも長い間、元祖・ヘソ出しショットでファンを魅了してきたキンクミこと金田久美子(30)が女王として君臨、僅差で元祖8頭身美女の木戸愛(29)が追っていた。だが令和を迎え、脚線美自慢の顔ぶれは大きく様変わりしていたのだ。
「正統派のモデル級美脚といえば、昨年のプロテスト(90期)をトップ通過したエイミー・コガ(24)と8位通過の脇元華(21)でしょう」(民放局記者)
エイミーは身長176センチで、脇元は174センチ。2人が並ぶとカメラのシャッター音が一斉に鳴り響く。
「元ダンサーで、アイドルグループ・光GENJIにローラースケートを教えていたイケメン父譲りのエイミーは脚が長くてきれい。現在、ハワイ大学の学生で、日本語を勉強中のため、舌っ足らずのタメ口の話しぶりから『ゴルフ界のローラ』と呼ばれている」(民放局記者)
一方の脇元も、
「父親の知人がタレントのSHIHOと知り合いだったため、タレントを目指していた時期もあったそうです」(民放局記者)
2人の膝上30センチほどの超ミニ丈のスカート姿は夏のグリーンに映え、豪快なショットに歓声が沸く。
脚線美自慢といえば、松田鈴英(21)と黄金世代の一人・臼井麗香(20)も注目の的だ。
「雑誌のグラビアに登場しまくる松田は、17年のプロテストをトップ通過し、昨年の賞金ランクは11位で約6500万円を稼いだ。プロデビューした頃から『美しいものが大好き』と話し、『100万円あればシャネルのコスメ』と屈託なく笑う。今年はエステ通いをしていることも堂々と明かしています」(ゴルフライター)
美脚のメンテも欠かさず、天真爛漫な性格が人気の松田は、大手の「ニトリ」と専属契約するだけあり、早朝5時からの「鬼トレ」も公開していたそうだ。
「プロ意識が高く『25歳までに賞金女王になれなければ、ゴルフをやめる』とまで発言している。試合前には大浴場の更衣室や廊下で念入りに体をほぐします。最新の用具を使ったストレッチでは、胸を突き出し、あられもないほど開脚したりと、ドッキリポーズの連続。その成果が自慢の飛距離につながっている」(ゴルフライター)
かつてタカラジェンヌを目指していた臼井もまた、身長こそ158センチだが、個性派の美脚自慢である。
「白いリボンがトレードマークで、ウエアもフリルがあったりとファッショナブルで、ギャラリーを引きつけます。『小柄だけど、ダイナミックなゴルフを目指す』と話すとおり、フォームは大胆そのもの。一昔前にはよく見られた、いわゆる『がに股スイング』なんです。右足に軸を残すため、左足を大きく開くので、めちゃ白くて張りのある内腿が視界に飛び込んでくる」(民放局記者)
接戦となっている美脚部門だが、新女王の座は、ロケット乳でも注目だった原英莉花がバックナインでのひとまくりで決めた。
6月2日のリゾートトラストで最終日、2打差の3位でスタートしていきなり3連続バーディー。さらに14番から4連続バーディーを決め逆転で首位に立つとプレーオフも制した。涙のツアー初優勝は美脚をさらしたパフォーマンスともども、スター性十分だった。
「クラブを高々と掲げて『ウルトラマンポーズ』と称された。2連勝を狙った翌週も、パットを決めたら右脚をひざ上げする、師匠のジャンボ譲りの決めポーズでギャラリーにスラッと伸びた美白の脚をアピール。師匠の教え『プロは魅せてナンボ!』を実践しているね」(スポーツ紙デスク)
メンタルトレーニングが流行して淡々とプレーするタイプが増える中、黄金世代が自慢のボディパーツを惜しげもなく強調してゴルフ界を席巻している。