芸能

新体制timeleszの苦戦…2番手・菊池風磨がメインに躍り出て新メンバーが「いきなりツアー不参加」

 昨年の中島健人の脱退に伴い、佐藤勝利、菊池風磨、松島聡という3人体制となったtimelesz(旧Sexy Zone)だが、2月にメンバー追加オーディションを実施し、8人体制で再出発した。だが、その船出は決して順調とは言えない。

 Sexy Zone時代、グループの絶対的センターは中島だった。その「セクシーサンキュー」などのキャッチフレーズと王子様キャラは、Sexy Zoneのブランドそのものだったと言っていい。デビュー当初から長年にわたり、グループの顔としてメディア露出が多く、ソロでの活動も順調だった。

 一方、菊池は「2番手」のポジションだった。中島とは対照的に、やんちゃで親しみやすいキャラクターを確立。バラエティー番組や、ジャニーズJr.時代からの交友関係を生かした立ち回りで存在感を示してきたが、グループ内の主導権はあくまで中島が握っていた。

 だが中島不在により、グループ内の立ち位置は大きく変化。バラエティー番組やドラマでの活動が目立つ菊池が、timeleszのメインとしてフィーチャーされるようになった。

 そんな中、新加入した原嘉孝の選考理由について、菊池が繰り返し、

「言うまでもなくビジュアルです。めちゃくちゃカッコイイです。いちばんカッコイイ」

 そう言ったことがかえってイジッていると、批判を浴びてしまう。

 新体制では初となるアリーナツアー開催が決定したが、寺西拓人と原は一部公演の不参加が併せて発表された。新体制になったばかりの今こそ、一体感を示すべきタイミングであるにもかかわらず、メンバーが揃わない公演を打つのは得策なのか。

 今後の活動が、その答えを示すことになるだろう。

(魚住新司)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
新体制timeleszの苦戦…2番手・菊池風磨がメインに躍り出て新メンバーが「いきなりツアー不参加」
2
「プロ野球にはなぜユースがないのか」サッカーファンを納得させた里崎智也の満点回答
3
被害1億円超「暗号資産詐欺」の広告塔になった高嶋ちさ子はなんと説明するか
4
【悲惨な末路】「おむすび」ではなく「クジャクのダンス」で大盛り上がりのNHK「あさイチ」
5
「大谷翔平ハラスメント」がものまね芸人「ミニタニ」に飛び火して批判の嵐に!