元モーニング娘。の辻希美が3月2日、都内で行われた回転ずしチェーン「元気寿司」のイベントに出席した。現在、3人の子供を育てる辻だが、報道陣から4人目についての質問が飛ぶと、「いけたらと思っていたんですが、いけないです。3人ですごい大変です。とりあえず3人で」と、打ち止め宣言をした。
そんな辻といえば、長女・希空(のあ)、長男・青空(せいあ)、次男・昊空(そら)と、兄弟それぞれの名前に“空”が入り、一見して読みづらい「キラキラネーム」を付けたことで話題となった。
だが、芸能界にはさらに珍しいキラキラネームを我が子に命名したタレントが大勢いる。
「芸能人はある意味目立つことが仕事のため、子供の名前に対しても、他とはかぶらないオンリーワンな名前を付けたがるのです。ミュージシャンのダイアモンド☆ユカイは、双子の息子に、肉食系へ育つよう頼音(らいおん)、もう一人にはジョン・レノンを意識して匠音(しょーん)と名付けています。他に的場浩司の子供の宝冠(てぃあら)、我流(がりゅう)もインパクト十分。そして、ベストセラー作家・内田春菊にいたっては、子供たちにそれぞれ在波(あるふぁ)、紅多(べーた)、紅甘(がんま)、出誕(でるた)と記号の名前を付け、周囲を驚かせました」(芸能記者)
また、彼らほどではないにせよ、我が子に一風変わった命名する芸能人たちは珍しくない。
「松本人志は娘に“てら”と名付けています。“てら”はイタリア語で地球という意味ですが、本人から命名の由来は明かされていません。また女性芸人では、元オセロの松嶋尚美が子供に空詩(らら)と名付け、『読めない!』と話題になりました。俳優では本木雅弘がインドのお香から取った伽羅(きゃら)というシブイ名前を娘に付けています。このように珍しい名前を付けたがる芸能人が多数いる中で、離婚した中村獅童と竹内結子は、“太郎”というごく普通の命名をしたことで、逆に目立つというパターンもありました」(前出・芸能記者)
将来、子供が名前によって苦労することがなければいいのだが。