「マジで2026年WBCはホンマに選ばれたいので、マジでもう1回、経験したくて。すごい選手たくさんいるんで、その中でも選ばれるように数字(成績)を出したいなと思う」
これは巨人の第89代4番打者・岡本和真が、元日本ハム・杉谷拳士氏のYouTubeチャンネル「SUGIYA no YouTube【杉谷拳士 公式】」で語った言葉だ。
2023年のWBCで日本代表として優勝経験を味わった岡本だが、さらなる出場を渇望しているのだ。
ところで杉谷氏からは、メジャーに挑戦したいと思ったタイミングを聞かれて、岡本は次のように答えている。
「けっこう、ずっと思ってました。いいなって。兄貴がめっちゃ部屋にベースボールカード貼ってたんですよ、全部、メジャーリーガー。知らず知らずに触れてたのがあったり…。(メジャーには)挑戦したいというか、そういうレベルの選手になりたいなと思いながらやってきましたし、同じリーグで戦ってた(鈴木)誠也さんだったり、みんなメジャーに行かれて、凄いなってあらためて思いながら、俺も一緒にやってみたいという気持ちにもなりますし」
すると杉谷氏からはおそるおそる、こんなコメントが…。
「今年が終わってどういう感じになるかわからないけどさ、メジャーって見えてきてるわけじゃない。見えてきてるって言い方がおかしいかもしれないけど、夢がどんどん近づいてきてるじゃない。その、なんていうんだろうな…これ聞いたらジャイアンツに怒られそうだけど『俺、今年行きたいです』ってあるのかなと思いながらも…」
これに岡本はニヤリとする。
岡本が望む成績を残せば、巨人でのプレーは今年がラストイヤーになる可能性はあろう。そして2026年のWBCには…。
(所ひで/ユーチューブライター)