ドジャース・大谷翔平が第一子となる長女誕生を報告した際の「赤ちゃんの足」写真が、トレンド入りした。大谷夫妻にとって待望の第一子に、世界中から祝福の声が寄せられる中、真美子夫人の兄でラグビー選手の田中真一氏が手掛けるアパレルブランド「BRAH▼(ブラハ)」から「ベビーウエア」が新発売された。
出産直前の4月16日に販売がスタートしたのは、「Brah.」のロゴ入り「スタイ」。いわゆる赤ちゃん用のよだれかけだ。商品ページには「10.0オンスの厚手なパイル生地。スナップボタンは2段階調整のため、さまざまな体格の赤ちゃんにフィットします」と説明されており、スポーツマン夫妻の赤ちゃんの使用を十分に考慮した上での商品のように見える。
妹の真美子夫人の出産効果もあってか、新商品は3000円という価格にもかかわらず、即売り切れる人気ぶり。現在は再入荷待ちになっているが、再び市場に出回るようになれば、待ち構えた転売ヤーの餌食になるかもしれない。
もともと「ブラハ」はTシャツやキャップ、ネックレスなどを販売しており、真美子夫人も結婚前はモデルとして商品をPRしていた。そんな経緯があってか、突然発売されたベビーウエアと出産が関連付けられるのは当然のことに。
とはいえ、田中氏は昨年、大谷と真美子夫人が妊娠を報告した2日後に、妻と一緒のマタニティー写真を投稿。今年2月に赤ちゃんが生まれている。ベビーウエアを新発売したきっかけは、自身に赤ちゃんが生まれたことがきっかけだったのかもしれない。
真美子夫人にも出産祝いのひとつとして、兄からスタイが送られるかもしれないが、すぐに「便乗商法」などという声が出ることを考えると、実際に使用している様子が公表されることはないのかも…。
(ケン高田)