「女優は、その内面は男である」とは、業界人からよく聞かれる感想だが、実際、現場などでは女優やタレントの「男よりも勇ましい」言動には枚挙にイトマがない。美女たちのコワモテ本性をお届けしよう!
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現在、妊娠中で「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」(東宝)の公開(1月21日)も近い小雪(35)。この映画の撮影中の恐怖体験を、作品関係者が振り返る。「シリーズ3作目となる今作の撮影期間は、昨年の1月から4月まででしたが、中でも、小雪さんの“女優っぷり”は目立っていましたね。現場では節約を兼ね、出演者やスタッフは、給水用の紙コップにマジックで自分の名前を書いて、使わない時は洗濯ハンガーに洗濯バサミでぶら下げていました。ところが、それを見て小雪さんは『フン、そんなケチくさいことできないわよ 』と一蹴。周囲は凍っていましたね」
小雪と同様「キレイなお姉さん」系タレントの片瀬那奈(30)を7月頃、東京・渋谷にある食べ放題のしゃぶしゃぶ店で目撃した会社員はこう話す。
「最初はキャップをかぶっていたし、場所が場所だから別人かと思いましたが、スタイルが抜群によく、帽子を脱いだら、片瀬さんでした。男性2人を従えてましたが、終始2人に説教していて『だからダメだって言ってんのよ !』『もっと攻めなきゃ』『そういうのをチンカスって言うのよ!』と責めまくり、そのうち1人が半笑いすると、キッとにらみつけ、『何がおかしいの! 何がおかしいのかって聞いてんの!』とエキサイトしてました」
M気質の男性だったら逆に喜んじゃったりしそうだ。
日本テレビの局アナだったが、「コンドーム写真流出」が発端で退社に追い込まれ、今はバラエティ番組での当意即妙な受け答えなどで再ブレイク中のフリーアナ・夏目三久(27)。
制作会社のスタッフは、こう振り返る。
「昨夏、『怒り新党』(テレビ朝日系)の収録の合間に、司会の夏目にある制作マンが『夏目さんって、やっぱりお嬢様らしい雰囲気ですよね』と言ったら、『なわけないでしょ!』と、凄い剣幕でキレてました」
振り返れば、昨年1月、日テレ退社の際にもコワモテ本性を見せたと話すのは日テレに出入りする制作会社幹部だ。
「コンドーム写真の件で番組を干され退社の決心をした彼女は、元アナウンス部長で系列会社の社長も務めた日テレの大幹部(当時)に挨拶に行った。すると、『何しに来た!』といきなりの洗礼。『ご迷惑をかけ 夏目が言うも、『何だよ、謝ればオレが守ってやると思ったか!』とどなられた。しかし、夏目アナは動じず、この大幹部をにらみつけ、胸を張って部屋をあとにしたらしい」
その意趣返しか、夏目は送迎会や花束贈呈などはかたくなに拒否、「怒り新党」のヒットで、他の局から出演オファーが殺到しても、日テレの制作者からの連絡には絶対に出ないという。
最後は、Ⅴ6の井ノ原快彦と結婚し、1児の母となった瀬戸朝香(35)。世田谷区に住む主婦はこう話す。「7月だったと思います。保育園に預けた子供を、瀬戸さんがアメ車でお迎えに来ていました。すっぴんに黒縁のダテ眼鏡という姿でしたが、他の父兄から挨拶されても完全無視で、“元ヤン”感が漂っていて怖かったです」
彼女たちが総出演する任侠モノⅤシネ作品を、ぜひ観てみたいものだ。
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