5月に公開される映画「駆込み女と駆出し男」に出演し、初の時代劇作品に挑戦するのは、戸田恵梨香(26)である。これまで「デスノート」や「SPEC」など多くの人気シリーズにキャスティングされ、女優として年々活躍の幅を広げる彼女には、周囲の関係者からタブー視されている「芸能活動で最大の汚点」が存在するという。
「広告業界関係者の間で語り草になっているヒドい作品があるんですよ」
と苦笑するのは、大手広告代理店のスタッフである。
「08年に放送されたマツダの自動車『デミオ・パッションオレンジ』のCMですよ。情熱的なカラーの新車発売ということで、『もう私がとまらない』をキャッチコピーにフラメンコを踊るんですが、それが失笑してしまうほどの下手さなんです」
そのヒドい踊りは戸田自身も事務所スタッフに「思い出したくない」と漏らすほど気にしているようで、「今でも『あの踊り』を連想させるようなCMを依頼するのは絶対にNGなんですよ」(前出・広告代理店スタッフ)
今春公開の映画「エイプリルフールズ」では、松坂桃李とディープなラブシーンを演じている戸田。彼女にとっては濡れ場どころではなく、「最大の汚点」となったフラメンコのほうがはるかにNG度が高いのである。