妻・志穂美悦子(59)、「弟子」冨永愛(32)との奇妙な三角関係を報じられた長渕剛(58)。CD売り上げもパッとしない中、今夏に10万人ライブを敢行する。そんな中、「第一線から退く」という仰天証言をキャッチした!
長渕が絶賛炎上中である。ことの発端は「週刊文春」3月22日号の、
〈世にも奇妙な三角関係〉
と題された記事。長渕が冨永と密会していることを伝えたものだ。時にお互いの家を行き交い、志穂美が不在の深夜に、冨永を自宅に招き入れる姿も報じている。普通に見れば男女関係があるとしか思えないのだが、長渕は冨永との関係を、
「師弟関係」
と断言しているのだ。
長渕といえば88年に「とんぼ」を100万枚売り上げ、歌手としての絶頂を極める。しかし一方で傍若無人なふるまいがたびたび伝えられるようになった。95年には1グラムの大麻草を所持していたとして逮捕。音楽業界では、一度ブチキレたら誰にも止めることができない長渕を「瞬間湯沸かし器」と揶揄していた。
そうした行状はしばらく鳴りを潜めていたのだが、あるレコード会社関係者が昨年末に起こした“激怒事件”をこう明かす。
「所属レコード会社で打ち合わせしていた長渕さんの風貌を見た同社の男性幹部が『どこのチンピラだ‥‥』と小声でつぶやいたところ、地獄耳の長渕さんがそれを聞いてしまって大激怒したんです」
長渕は物凄い剣幕で、
「あいつ、辞めさせろ! じゃないと、俺が辞めるぞ!」
と絶叫。周囲が説得しようにも止まらず、結局、ほとぼりが冷めるのを待って、男性幹部が謝罪して何とか収まったのだった。
皇帝のごとくふるまう長渕だが、どうにもならないものがある。その一つが音楽業界の深刻な冷え込み。中でも自身のCD売り上げだ。
シングル売り上げ累計1000万枚、12枚のアルバムでオリコンランキング1位獲得という記録も持つ長渕だが、14年6月にリリースしたシングル「走る」はオリコン初登場15位で、わずか数週間で“圏外”に消えている。
「1万枚に遠く及ばない。宣伝が足らなかった部分もあるが、本人がプロモーションにもこだわりを持っているからしかたがない。『テレビは嫌だ』とか『あのスポーツ紙は前に悪いことを書いたから呼ぶな』とか。誰も逆らえないんです」(レコード会社関係者)
同年7月に発売した「オールタイムベスト」も約14万枚(14年)で、年間ランキング30位と、「日本を代表するアーティスト」(オリコン評)としてはかなり寂しい結果となっているのだ。