芸能

つんく♂から「お姉」と慕われる森高千里の優しい気遣い

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 4月13日、「アサヒスタイルフリー プリン体ゼロ」の商品・新CM発表会が都内で行われ、CMに出演するタレントの所ジョージ、歌手の森高千里が出席した。森高が歌う1994年のヒットシングル「気分爽快」のセルフカバーがCM曲として使用される。

「今回のCM起用には、森高さんが一番驚いたそうです。『46歳になっても綺麗!』と美貌が讃えられ、15日には生放送音楽番組『水曜歌謡祭』(フジテレビ系)のMCを務めるなど、『再ブレイク』と言われていますが、こうして起用されるのはワケがあります。本人が『好きなことをやっているので、大変なことも大変だと思わないようにしている』と公言しているように、森高さんは前向きに気持ち良く仕事をするんです。デビュー作である1987年の映画『あいつに恋して』のスタッフが、数年前に再び仕事で一緒になった際、『そういう姿勢が昔と全く変わってない』と言っていました」(芸能関係者)

 そんな森高が今、一番気にかけているのは、先日、咽頭がんの手術により声帯を摘出し声を失ったことを発表したつんく♂のことだという。ベテラン芸能記者が語る。

「つんく♂さんのほうが1歳年上ですが、事務所の先輩である森高さんを『お姉』と慕っています。所属するアップフロントは一時期、彼女の人気で事務所経営が成り立っていました。そのおかげで売れない時期のシャ乱Qは活動を続けられたんです。森高さんはよく声を掛けて食事に連れて行ったそうです。そんな長い付き合いですから、つんく♂さんの病気がわかった頃から、森高さんはずっと心配しています。ですが、過剰なリアクションはとらず、あえて今までと変わらないスタンスで連絡したり接している。つんく♂さんもその気遣いを嬉しく思っているそうですよ」

 デビューから28年経った今、美貌や歌声だけなく、その人間性も変わらないことが、彼女が支持を集める理由のようだ。

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