昨年、NHK朝ドラ「花子とアン」でヒロインを演じ、さらに紅白歌合戦の司会にも抜擢され、その大役を果たすなど、一気に知名度を上げた吉高由里子(26)。現在もメガバンクや菓子メーカーのCMに出演中で万事、順調に見える。ところが、今、深刻な“燃え尽き状態”に陥っているという。
吉高の所属事務所関係者が心配そうに言う。
「昨年9月の『花子とアン』終了後、吉高は女優業については、年内いっぱいは休養すると事務所に伝えていました。ところが、休業後の1月に撮影がスタートする連ドラへの主演オファーがあったにもかかわらず、本人が『もうしばらく休みたい』と“休業の延長”を望んだんです」
すでに半年以上も女優を休業している吉高。仕事の現場で、「孤立無援状態」にあり、さすがに落ち込んでいるのだとか。
「実は10代の頃から吉高を支え続けてきた女性チーフマネージャーが昨年末に退職し、実家に戻ってしまったんです。プライベートでも一緒に韓国旅行に出かけるなど、姉のように慕っていた存在だったので、相当ショックだったようです」(事務所関係者)
さらに、年明けには13年2月に交際が発覚したロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎(29)とも破局。
「天真爛漫に見える吉高ですが、精神的にもろい面があり、交際中も別れと復縁を繰り返していた。それでも野田は、朝ドラヒロイン、紅白司会とプレッシャーとストレスを感じ続けていた吉高を励まし続けてきたんです」(女性誌記者)
ところが、女性マネージャーの退職で、吉高の心の不安定ぶりはさらにエスカレート。ついに野田までもが愛想を尽かしてしまい、三行半を突きつけたという。吉高の落ち込み具合を心配したお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(32)が女芸人の飲み会に吉高を誘って、元気づけたこともあったというが、さして効果はなかったという。