木村拓哉がテレビ朝日系の人気アニメ「クレヨンしんちゃん」に5月29日と6月5日にゲスト出演する。木村が主演する同局のドラマ「アイムホーム」と連動する形で、しんちゃんとの相乗効果で視聴率アップを目論んでいるようだ。
「キムタク人気にかげりが見えているのは、ここ数年、明白なこと。上戸彩との共演で鳴り物入りでスタートした『アイムホーム』も、目標としていた視聴率15%超えを果たしたのは初回のみです」(テレビ誌記者)
その原因となっているのが、年齢に合わせたイメージチェンジがうまく行かないことだという。ベテランの芸能ライターは話す。
「私生活ではよき父親で、近年では理想の父親、夫ランキングでも上位に名を連ねているのは確かですが、その実態は単純なキムタク人気。父親や夫としてのキムタクを見ているわけではない。その証拠に、いまなお『抱かれたいタレント』ランキングのトップクラスに入ってくる。ドラマでもパパ役を演じ、ファミリー向けの『しんちゃん』へのゲスト出演も、必死でイメチェンを図っているあらわれでしょう」
アニメに出たことで、キムタク=父親のイメージを作ることができるか。