6月3日放送のバラエティ番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(日本テレビ系)に、新人の笹崎里菜アナがテレビ初出演した。彼女は過去にホステスとして働いていた経験を理由に、内定を取り消される騒動を経て入社。そのため今回のデビューは視聴者の関心を大きく集めることとなった。
「同番組では新人アナ3人に密着するという企画を放送。そこで新人アナたちは『自分の1年後はどうなっているか』というテーマでスピーチしたのですが、『周りから頼られる存在になっていたい』『1人でも多くの人に取材をしたい』とそれぞれが語る中、笹崎アナだけは『番組にたくさん出たい』『東京マラソンに出る』といった自分中心のアピールに終始し、自我の強さを見せつけていました」(テレビ誌記者)
また今回、笹崎アナはスピーチ中、常に首をクネクネと何度も揺らしながら話し、最後は言葉を噛んだ照れ隠しからか、大口を開きながら爆笑するなど、他のアナウンサーに比べると落ち着きのなさが目立った。ほかにも放送中に発した彼女のある言葉が、番組を見た視聴者から反感を買ってしまったという。
「笹崎アナの今回のスピーチで、視聴者から怒りを買ったのが『世間の目に負けず』という発言です。何を言われても戦う宣戦布告のように見えたこの発言は、一部の視聴者に対する嫌味のような言葉として捉えられた。そのためネットでは、『被害者ぶって世間を敵視してどうする』『アナウンサーなんだから世間の目には敏感になるべき』とバッシングされています」(前出・テレビ誌記者)
現在ネット上では、笹崎アナへの厳しい意見が大半を占めており、しばらくは風当たりの強い状態が続きそうである。今後、そんな笹崎アナをどのように起用していくのか、日本テレビの判断に注目が集まりそうだ。