SKE48の松井玲奈がJTB時刻表の表紙に登場し、その鉄道オタクぶりを発揮している。4月に放送されたバラエティ番組では、「総選挙に出るんだったら電車に乗っていたい」と語ったほどで、そのガチな鉄オタぶりが表紙への起用に繋がったのだろう。
そんな松井を歓迎する鉄オタが多いなか、今後の撮影や取材の現場で、トラブルが起こるのではと心配する向きもある。一部の非常識な鉄オタたちが各所でトラブルを起こしているからだ。自らも鉄分が高めという情報誌の編集者が解説する。
「よく聞くのは、撮影のベストポイントを巡ってのトラブルです。カメラのフレームに入る一般人を怒鳴りつけたり、線路内に立ち入ったりと、マナー違反や規則違反を平気で繰り返します。撮影の邪魔になったとして小さな子供を母親から引きはがし、その母親に土下座させたという酷いケースもあるほどです」
トラブルの対象になるのは一般人だけではない。鉄道好きのアイドルでさえ、鉄オタから手ひどい仕打ちを浴びせられることがあるという。前出の編集者が実例を教えてくれた。
「鉄道アイドルの木村裕子が、一部の鉄オタからひどいバッシングを受けていたのは有名な話です。鉄道愛が感じられないとか、どうせニワカだなどとネットが炎上。その炎上っぷりの酷さから木村は体調を崩して入院したほど。そんな悪意が今度は松井さんに向かうのではないかと心配せずにはいられません」
今どきのアイドルファンはマナーが良く、アイドルが街なかでトラブルに遭った話はほとんど聞かないが、これが鉄オタ相手になるとトラブルが発生する可能性もゼロではなさそうだ。
今後、松井に鉄オタからのバッシングが集まらなければいいのだが。