6月20日公開の映画「マッドマックス 怒りのデスロード」では主役であるマックスの吹き替えに挑戦し、7月スタートの新ドラマ「HEAT」(フジテレビ系)では主人公の池上タツヤ役を務めるEXILEのAKIRA。一見すると目覚ましい活躍のようだが、既報通り吹き替えは映画ファンには大不評。さらに新ドラマのほうでも気になる声が‥‥。
「このキャスティングは公開処刑に近い」と言うのはテレビドラマ制作スタッフ。
「AKIRAの演技はかねてより疑問視されています。さらに、AKIRAが勤める不動産会社の社長役が演技も人気も安定しているSMAPの稲垣吾郎。ともに人気グループのメンバーということで、嫌でも比べられますからね。いろんな意味で過酷です」
現在のAKIRAの境遇を、芸能プロダクション関係者がこう分析する。
「AKIRAの演技に問題があることは周知の事実。そうとわかっていながら出続ける理由は、ひと言で言うと『不良債権』なんです。歌番組が激減した現状で、EXILEというグループとしての活動の場は限られている。ならばバラ売りしたいのは当たり前で、ドラマや映画に進出してくるのも当然のこと。いくら演技に問題があっても、遊ばせておくわけにはいかないんです」(芸能プロ関係者)
重圧や周囲の声に惑わされず、汚名返上してほしいものだが‥‥。
(石井直秀)