6月公開の映画「マッドマックス 怒りのデスロード」で、EXILEのパフォーマーAKIRAが主人公の吹き替えに抜擢されたことで、映画ファンが大ブーイング。ところが、この炎上騒ぎで、その存在感がクローズアップされているのが、芸能界きっての売れっ子タレント、有吉弘行だという。映画関係者が明かす。
「この夏、有吉が主人公のクマの吹き替えを担当する『テッド2』が公開されますが、早くも今年の洋画でナンバーワンヒットになるのではとウワサされています」
キワドいネタが多く「R15指定」だったにもかかわらず、渋谷のシネコンで連日ソールドアウト。興収がまさかの50億円を突破した「テッド」の続編だが、あの予想外のヒットに有吉の絶妙な吹き替えが大貢献したことは間違いないという。
「とにかくテンポがいいし、滑舌もいい、日本向きにアレンジしたギャグもみごとに決めて、普段は字幕でしか見ない映画ファンを吹き替え版でリピートさせたほどですからね。彼が芸能界で1、2を争う売れっ子になっていることも、映画関係者は『あの才能があれば当然』と見ています」(前出・映画関係者)
「テッド2」の公開は8月28日とまだ先だが、AKIRAの「マッドマックス」と比較して“なるほどね~”と納得される人が続出するのではないだろうか。