嵐・相葉雅紀主演のドラマ「ようこそ、我が家へ」(フジテレビ系)が、8日放送の第9話で視聴率12.8%を記録、15日に最終回を迎える。
「好調だと見ていいと思います。脚本や演出が良いうえ、配役がピッタリなことも要因ですね。現場の雰囲気もとても良く、皆、一丸となって作っているというのも、好影響しているかもしれません。相葉さんは寺尾聰さんに色々とアドバイスをもらっていて、劇中の倉田健太が成長していくように、撮影のたびに頼もしくなっています。現場では妹役の有村架純さんが相葉さんを『お兄ちゃん』と呼んでいるほど、家族を演じる皆さんは仲が良いですね。相葉さんも撮影に行くのが楽しみだそうです」(ドラマ関係者)
そんな「ようこそ、我が家へ」の撮影現場だが、家の中だけではなく、他にも相葉が撮影を楽しみにしているシーンがあるという。ドラマ関係者が続ける。
「相葉さんが勤務する『円タウン出版社』でのシーンです。編集長の蟹江秀太朗を演じる佐藤二朗さんが面白くて、毎回楽しみで仕方ないんだとか。佐藤さんがよくアドリブを言うので、相葉さんや沢尻さんが笑ってしまうこともよくありますね。実は撮影が始まった頃、相葉さんは『月9』主演でかなり緊張していました。そんな中、佐藤さんが『相葉くん、1996年に事務所に入ったんだって? 俺が演劇をちゃんとやり出したのもその年なんだよ。同期だから俺には気さくに話してね』と言ったんです。この13歳年上の佐藤さんの気遣いで、相葉さんはすごく楽になったようですよ」
自身のブログで今作を、「あまり『最高』という言葉を軽々しく使いたくはないが、最高のスタッフとキャストに恵まれた最高の現場だ」と書いている佐藤。相葉を中心に一丸となれているのは、こうした名優の存在が大きいようだ。