6月11日に発売された週刊文春がAKB48の柏木由紀とジャニーズきってのプレイボーイと名高いNEWS・手越祐也とのツーショット写真を掲載している。
この報道が関係してか、週末に仙台で開催予定だった握手会での参加予定だった柏木の名前が「誤植」と発表され、ファンを動揺させた。それ以上に「報道されたタイミングがまずかった」と語るのは、アイドル誌のライターだ。
「週刊文春が発売される同日の深夜に放送されたラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』で、松井玲奈が8月いっぱいでSKE48を卒業することを発表したのですが、柏木の報道でかき消されてしまいました」
SKEでは松井珠理奈と共にWエースの一角を担い、昨年の総選挙では第5位にランクイン。今年の総選挙は不参加だったため、スポットを浴びる機会が少なかった松井だが、この“重大発表”で世間の注目を一身に集めるはずだった。
「柏木のスキャンダルは前田敦子以来の“神7メンバー”のスキャンダルということで、ネット上はパニック状態になった。対する松井の卒業は、番組放送前に日刊スポーツがフライングで報じており、インパクトに欠けていた。そこにきての柏木のスキャンダル報道ですから、最悪のタイミングでグループ卒業を発表した松井は『もってない』としか言いようがない」(前出・アイドル誌ライター)
今回の総選挙で“第一党”にのし上がったSKEを牽引してきた松井の卒業は、本来なら大ニュースだったはず。彼女の決意表明の扱いが小さくなってしまったのは、ファンも本人も残念に思っているに違いない。
(石田安竹)