「世界よ! 私の美乳を拝みなさい、という長澤の強い意志を感じましたね。まさにドギモを抜かれた気がします」
芸能評論家の織田祐二氏が驚きを隠せない様子で振り返るのは、世界3大国際映画祭の一つ、「カンヌ国際映画祭」の5月14日のオープニングセレモニーでの出来事。長澤まさみ(26)がみずから胸の谷間をまざまざと広げて見せたのだ。
「長澤がフランス・カンヌ入りしたのはジョン・ウー監督の新作映画『The Crossing(大平輪)』のプロモーションのためです。レッドカーペットに映えるシックな黒ドレス、しかも下乳がまる見えとなるセクシー衣装で初カンヌながらも大いに注目を集めていました」(映画関係者)
長澤が世界にお披露目した妖艶ドレス姿を、さらにクローズアップで解説しよう。「アナ雪」の主人公のような、くるぶしまで隠れたロングスカートながら、漆黒のドレスの胸の辺りで露出度不足を巻き返している。
まず、食い込み激しいV字ゾーンには双丘がクッキリ谷間を見せつけている。そして、もっと過激なのはその下。乳房の下3分の1のところでドレスをジョキリと大胆に切り込み、まるで長澤のFカップバストの上で黒蝶が羽を広げたかのようなデザインになっているのだ。その布地の合間からは柔らかそうな白い下乳がムチッとのぞいている。この上の谷間と下乳ラインを弧で結べば長澤のFカップパイが浮かび上がる‥‥。まさにセクシーすぎるカラクリドレスなのだ。
こうした長澤の「色めき変化」について芸能評論家の三杉武氏が解説する。
「長澤といえば、芸能界屈指の美脚が広く知られていますが、あえて最大の武器と言われる美脚を封印し、美乳で勝負したところに本気度を感じます。そもそも彼女が長いスランプを脱し、女優として再起できたのは映画『モテキ』での激しく胸を揉まれた艶技があったから。そういう意味では世界中に女優・長澤まさみをアピールするためには、この美乳を強調する衣装はまさに必然だったわけです」
となれば、映画本編での濡れ場にも期待がかかるところ。
「映画は中国版タイタニックといったストーリー。20世紀半ばに沈没事故を起こした中国の客船の物語で、長澤の他にもチャン・ツィイー、ソン・へギョなど日中韓を代表とする豪華キャストを配し、制作費40億円の1・2部構成の大作となる予定です。財閥の令嬢役の長澤は金城武が演じる台湾の医師と恋に落ちるのですが、すでに現地では清純な白ドレス姿の長澤の熱いキスシーンが公開されています。監督は『男たちの挽歌』などアクションの演出で有名ですが、『レッドクリフ』では台湾のリン・チーリンに艶かしい濡れ場を演じさせた。長澤の下乳ドレスも、『本気のカラミ』を見せる布石と見ていいでしょう」(前出・映画関係者)
スクリーンには大平輪ならぬ長澤の“大乳輪”が現れる!?