7月12日で、第三部「大奥編」に突入するNHK大河ドラマ「花燃ゆ」。低空飛行を続ける視聴率を尻目に、またもや場当たり的なテコ入れではないかという批判が集まっている。
「当初の番組コンセプト『幕末男子の育て方』からもかけ離れたテーマ。どう見ても宮崎あおい主演で成功した『篤姫』を意識したテコ入れだともっぱらの評判です。しかもこの時期の毛利家は、長州征伐や四境戦争など国家存亡の時。『奥』を舞台にした女の戦いよりも、ダイナミックな歴史ドラマを見せて欲しいという男性大河ドラマファンからの批判の声も聞かれます」(テレビ誌記者)
昨今の大河ドラマは、「男性向け」と「女性向け」が交互に制作される。今年は「女性向け大河ドラマ」の番ではあるが、今年の迷走ぶりには目を覆うばかりである。
「元々今回は、安倍首相のご機嫌伺いで、急遽首相の出身地である山口県(長州)が選ばれたと言われています。そのために準備期間が短く、脚本家も二人体制と異例尽くし。一番わりを食ってしまったのが、主演の井上真央。『主演である以上、私の力不足』と謝罪した姿が忘れられません。やけ酒を飲む姿もたびたび確認されています」(前出・テレビ誌記者)
仕事では苦労の絶えない井上だが、嵐の松本潤との交際は順調そのもののようだ。
「20代の内に母親になりたいと公言している井上。2017年1月9日に30歳になるので、逆算すると今年の後半に入籍という噂が広がっています」(女性誌記者)
そこで囁かれているのが、「井上真央デキ婚」説である。
「松潤の事務所の先輩であるキムタクが結婚を許されたのも、“デキ婚”による強硬策。大河が不評の今こそ、衝撃ニュースでイメージを一新するのもありかもしれませんよ」(前出・女性誌記者)
はたして、井上は現状をどう打開するのか!?
(村上トマト)