芸能

岡田准一のバックダンサーをしていた“同期”大野智が見つめていたものとは?

20150713oono

 日本テレビの音楽祭典「THE MUSIC DAY」が7月4日、生放送された。

 総勢67組のアーティストが集結、合計11時間におよぶ生放送のなか、オンエア前から話題を集めた目玉企画が、史上最大10組総勢51人が大シャッフルした「ジャニーズスーパーヒットメドレー」だ。

 このメドレーは、KinKi Kids、V6、NEWS、タッキー&翼、KAT-TUN、関ジャニ∞、ジャニーズWEST、Hey! Say! JUMP、嵐、TOKIOの各グループメンバーをシャッフルし、別のグループの持ち歌を歌うという企画。櫻井翔が番組総合司会ということもあり、嵐を中心にグループの枠を越えたパフォーマンスが繰り広げられたのだが、この光景にそれぞれのグループのファンはさまざまな思いを馳せたという。

「なかでも嵐ファンにとっては感慨深いものがあったのではないでしょうか」と話す芸能ライターが、その理由をこう続ける。

「かつてV6のバックダンサーを務めていたのが、嵐のメンバーなんです。なかでもV6で一番若い岡田准一と、嵐の最年長である大野智は同期の仲。その岡田が先にデビューし、大野は自身のデビューが決まるまでの4年間、ずっと後ろで踊っていたんです」

 とはいえ、二人の仲に亀裂が入ることはなかった。岡田のデビューが決まり合宿所を去る際には、大野がお別れ会を開いたという。

「後に大野はこの時のことを振り返り、『親友が転校しちゃうようだった』と語っていましたが、もしかしたら大野はバックダンサーとして、後ろから岡田を温かく見守っていたのかもしれませんね。なぜならば、岡田もまた、年上の“お兄さん”たちに囲まれて、グループのなかで小さくなっていたからです」(前出・芸能ライター)

 そんな二人はメインの歌手とバックダンサーという立場を過ごしながら、のちに大野は嵐としてデビュー、芸能界のトップへと上り詰めていく。

「おなじく嵐結成の5年後にデビューした関ジャニもまた、「THE MUSIC DAY」で同じステージに立ちました。関ジャニの年上二人である村上と横山は、嵐の相葉、二宮、松本と同期なんです」(前出・芸能ライター)

 まるで青春時代を過ごした仲間との同窓会のような今回のパフォーマンス。そこにはV6、嵐、関ジャニの3つのグループの、横のつながりと縦のつながりが入り混じった、“斜めのつながり”の結束の強さを垣間見たのだった。

(琴葉)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」