芸能

フジが「北川景子主演ドラマ」だけは絶対にコケさせられない理由とは?

20150715kitagawa

 7月9日にスタートしたテレビドラマ「探偵の探偵」(フジテレビ系)の視聴率が11.9%だったことがわかった。同ドラマは今期のフジテレビドラマの中でも、数少ない2ケタ視聴率を記録した作品だという。

「現在、フジテレビのドラマ視聴率は、火曜日の『HEAT』が6.6%、水曜日の『リスクの神様』が7.0%と前期に引き続き壊滅状態。そんな中で木曜日に放送された『探偵の探偵』はなんとか2ケタである11.9%を記録し、北川がフジテレビ最後の砦となっている状況です」(テレビ誌記者)

 本来、フジの木曜日は社会派ドラマを多く扱っているため、企業のトラブルなどを描いた『リスクの神様』が放送されていてもおかしくはない。にも関わらず、北川のドラマをわざわざ木曜に持ってきたのにはある理由があるという。

「北川は今年、フジテレビが総力を挙げて盛り上げているキムタク主演映画『HERO』に重要な役どころで出演しています。なのでフジとしては、北川がコケたというイメージを付けさせるわけにはいかない。火曜と水曜は裏番組にドラマが放送されているので視聴率が分散しやすいですが、木曜22時台にドラマを放送しているのはフジだけです。そのため、木曜に『探偵の探偵』放送することで一定の視聴率の獲得を狙ったのでしょう」(業界関係者)

 第1話放送前には北川の恋人であるDAIGOが「探偵の探偵見よっと!!22時からやるフジテレビのドラマ!おもしろそお!」とツイッターで呼びかけ話題となった。そんな彼も、初回視聴率1ケタを回避したことに、一安心していることだろう。

(森嶋時生)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論