12thシングル「太陽ノック」も初週でグループ最多となる60万9000枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキングで1位を記録。また、全国6カ所を巡る全国ツアー「乃木坂46 真夏の全国ツアー2015」が、8月5日の仙台公演を皮切りにスタートするなど、今最も勢いのあるアイドルグループの呼び声が高い乃木坂46。
その乃木坂46の顔といっても過言ではないのが、初代センターを務めた生駒里奈だ。最新シングルでは7作ぶりのセンター復帰を果たした生駒だが、7月30日には夕刊紙のインタビューに登場しており、その記事から垣間見える生駒の乃木坂46にかける想いが「熱すぎる!」とファンの間で称賛を受けている。
インタビューでは8月1日に公開となった主演映画「コープスパーティー」の撮影秘話や、デビューから現在に至るまでの乃木坂46の活動について語っていた生駒だが、ファンの心に最も響いたのが恋愛観についての発言だ。
生駒は「恋愛は必要ないです、今は。恋愛して、周りの人に迷惑かけるぐらいなら邪魔だな、と思ってますね」とキッパリと回答している。
乃木坂46といえば、昨年の「NHK紅白歌合戦」に出場が内定と報じられていたものの、まさかの落選。その選考漏れになった1つの要因に、人気メンバーのスキャンダルなど度重なる不祥事があったことは確か。
「多くのメンバーが紅白出場を夢見ていたぶん、初出場がなくなったという報告を楽屋で運営から聞かされたメンバーたちは大号泣していました。そういった経緯からメンバーたちは、口を揃えて今年の目標に紅白出場を掲げています。今回の生駒のコメントはドキッとするぐらい直接的なものになってしまいましたが、同じ失敗は2度と繰り返さないという率直な気持ちが全面的に出てしまってのものでしょう」(アイドル誌ライター)
この発言を受けてファンたちからは「生駒、よく言った!」「AKB48との兼任を経てかなり成長したね」「信じられるのは生駒ちゃんだけ!」と、圧倒的に支持する声が寄せられているという。
「この夏が勝負!」と、今回のシングルでセンターに指名された際に意気込んでいた生駒。彼女ほどのモテモテ美女に「恋愛禁止宣言」をされたら、ファンも歓喜するしかない。念願の紅白出場の足掛かりへ、乃木坂が向かうところ敵なしの状態になってきた!
(石田安竹)